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【勉強】最強の勉強法・効率化

読んでいただき、出会っていただきありがとうございます。

はじめに

これまで、本や、動画、さまざまなところから学んで、実践してきた勉強方法や時間術をみんなに共有するので、やらない方がいい勉強法、やった方が効果的な勉強法を紹介しますので、参考にしていただけたら嬉しいです。

まず最初に、効果が期待されない勉強方法について。勉強の初心者の人や、ただがむしゃらに勉強してても成績が伸びない、勉強している実感が湧かないという人がよくやりがちな科学的を紹介します。時間を効率的に使うためにも、参考にして欲しいです!

①効果があまり期待されない勉強法

1、再読法

再読法は、その名の通り、同じ内容を何度も繰り返し読む方法です。子供の頃から先生や親に「何度も読み返しなさい」と言われたことがあるかもしれません。この方法は短期的に情報を覚える際には一定の効果がありますが、長期的な記憶の定着にはあまり有効ではありません。再読法の最大の問題点は「流暢性の錯覚」や「流暢性の幻覚」と呼ばれる現象が起こりやすいことです。これは、何度も読むことで読みやすくなり、理解したと錯覚してしまう現象です。実際には理解が浅いにもかかわらず、理解したと勘違いする危険があります。しかし、再読法も他の効果的な勉強方法と組み合わせることで、効果的な学習に結びつけることが可能です。

2、丸写し

丸写しは、教科書やノートの内容をそのまま書き写す方法で、時間がかかる割に効果が薄いとされています。この方法は書くことに意識が向いてしまい、内容の理解が進まないという問題があります。特に高校生の時に、教科書を丸写ししても問題が解けないという経験をした人も多いのではないでしょうか。丸写しが終わった後の達成感があり、実際には覚えていないのに満足してしまうことが最大の危険です。この方法に頼り過ぎないよう注意が必要です。

3、ハイライト

ハイライトを引くこともよく使われる勉強法ですが、これも効果は限定的です。ハイライトを引くことで全体の理解が阻害されることがあり、再読法や丸写しと比べても効果が低いとされています。ハイライトは簡単に勉強した気分になれるため、実際には理解が進んでいない場合でも満足感が得られやすいです。ただし、学習する場所を明確にするための手段としては有効な場合があります。

4、自己流の勉強法

これは自分の考えた勉強法で、勉強する方法ですが、おそらくこの記事を読んでいる人は時間がない人が多いと思います。もしかしたら、自分の成績が上がる勉強方法を見つけることができるかもしれませんが、勉強の結果が出るのは時間がかかるため、自分に合う勉強方法が見つかる可能性が高い場合を除いて、時間的な制約がある人にはこの方法はオススメしません。また、モチベーションが上がるという意味で自分に合った勉強というのはメリットがありますが、時間は有限のため、好きな勉強法にこだわらず、よく効果があると言われている勉強方法を柔軟に試しながらやっていきましょう。

②効果的な勉強法

効果的な勉強方法は、計画的かつ集中力を持って取り組むことが重要です。勉強にはモチベーションというエンジンと、効果的な勉強方法という機体が必要です。まずは具体的な目標を設定しましょう。目標が明確であれば、達成感を感じやすくなり、モチベーションを保つことができます。次に、具体的な勉強方法について紹介します。

1、アクティブリコール(アクティブラーニング)

アクティブリコールは、何も見ない状態で思い出そうとする勉強方法です。これは最もお勧めする方法です。手がかりが少ない状況で脳に負荷をかけることで、記憶の定着が効果的に進むとされています。この方法を実践すると、覚えていないことが明らかになり、自信を失うこともあるかもしれませんが、これは本当の意味で勉強ができている証拠です。また、声に出したり、誰かに教える前提で勉強することで、理解がより深まります。アウトプットを通じて、インプットした情報の定着と理解度の確認を促進しましょう。

2、分散学習

分散学習は、1日に一気に勉強するのではなく、少ない時間で何回かに分けて勉強する方法です。この方法は、短時間の勉強を複数回に分けることで、記憶の定着が良くなります。勉強の間隔については様々な研究があり、だんだん長くするべきという意見や等間隔が良いという意見があります。初心者には短い間隔で反復学習し、理解が進んだら頻度を下げていくのが効果的です。最初のうちは、難しいと思いますので、定期的にやってみましょう。

3、自己質問

自己質問は、自分の勉強した内容に対して「なぜ?」「どうして?」と質問をする方法です。この方法により、知識の穴や理解の不足が明確になります。理解の穴を見つけずに勉強を進めてしまうと、後で論理の連結が途切れてしまうことがあります。勉強した内容に対して好奇心を持ち、質問を繰り返すことで、自然と勉強の効率が上がります。また、自分の知識についてメタ認知することで、勉強の理解度を測り、知識と知識を関連付けることができます。復習の適切な頻度も掴むことができるでしょう。

さいごに

ここまで読んでいただきありがとうございます。このように僕は、勉強法や、時間術など、勉強したことや、実体験に基づいて、皆さんの暮らしの効率化につながるような情報を発信しております。もしよければ他の投稿や記事も読んでいただけると嬉しいです。

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