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「学び」を通して、大人の可能性を広げるために──社員が語る「Udemy Business」カスタマーサクセスの魅力【前編】

ベネッセコーポレーションでは、法人向けオンライン学習プラットフォーム「Udemy Business」の更なる成長に向け、大手企業を担当するカスタマーサクセスポジションの採用を強化しています。

2024年6月13日に開催したイベント「HR Tech領域に挑戦するCSの魅力とは〜法人向けSaaSサービス『Udemy Business』のカスタマーサクセスポジション〜」では、同ポジションで活躍している社員が登場。カスタマーサクセスを担うソリューション営業部メンバーの山本、松本の入社理由等について語り合いました。



事業について

五反田(ニックネーム:Urara)「さっそく事業・組織の説明について、ソリューション営業部の責任者である中谷より、ご説明させていただきます」

中谷(ニックネーム:Kenta)「当社の大学・社会人カンパニーUdemy事業本部では『大人が可能性と生きていく社会へ。』をビジョンに掲げています。ベネッセコーポレーションといえば『教育』『学習』を連想される方が多いと思うのですが、当本部ではそれにとどまらず学習以外も含めた大人の選択肢を広げていくためのご支援をしています。

『Udemy』『Udemy Business』は、約5年にわたってDXやデジタル、リスキリングなどのキーワードを中心に、課題解決の一助を務めてきました。日本全体では、生産年齢人口がどんどん減っています。生成AIなどの技術革新によって外部環境が変化する中、企業における需給ギャップも大きく広がっています。一人ひとりがキャリアを形成したり、社内外においてもっと活躍できるフィールドを作ったりするためには、学びに加えて、新たな領域にも事業を広げていくことが必要です。

我々が得意としているのは、DX人財をはじめとするDX支援や学びの領域です。今後はそれらをキャリアとつなげていき、タレントマネジメントなどのご支援をはじめ、様々なテクノロジーやデータを用いて1兆円の市場規模がある大人の学び市場に挑んでいきたいです。

中谷 健太(なかたに けんた) Kenta Nakatani
株式会社ベネッセコーポレーション ソリューション営業部 部長 (Udemy法人事業責任者)
ベネッセコーポレーションに入社後、高校領域を中心とする学校コンサルティング営業に従事し、デジタル教育や探究学習、キャリア学習等の浸透プロジェクトリーダーを歴任。
2019年より社会人教育領域の法人営業組織の立ち上げを行い、
法人向けオンライン動画学習プラットフォームUdemy Business(ユーデミービジネス)を
中心とした人的資本経営・組織開発事業に従事。

 Udemy(ユーデミー)は、米国Udemy社が運営する世界7,000万人以上が学ぶオンライン動画学習プラットフォームです。世界中の「教えたい人(講師)」と「学びたい人(受講生)」をつなげ、最新の生成AIからビジネススキルまで、幅広いテーマを学ぶことができます。法人向けの「Udemy Business」は、Udemyで公開されている世界22万以上の講座から、日本向けに厳選した約14,000講座を定額で利用できるサービスです。ベネッセコーポレーションは、一生涯の学びを通して社会と人々の人生が豊かになることを目指し、社会人の学び支援を行っており、Udemy社とは2015年より日本における独占的業務提携を締結しています。その他、多数のHR Tech事業も展開。これらのサービスを含めて、カンパニー全体で売上1,000億を目指していきたいと思っています。

ソリューション営業部とポジション概要について

最後に、ソリューション営業部の組織構成と業務内容について簡単にご説明します。ソリューション営業部は、正社員・スタッフさん含めて80名弱が在籍しています。
今回ご紹介するカスタマーサクセス職のメンバーは、ソリューション営業部2課・4課に所属しており、2課は、Udemy Business導入1〜2年目の企業を対象に、学びの浸透を図ります。4課は、大規模に導入いただいた企業に対して、学びを通して事業の成果や人材のキャリア育成につなげるためのカスタマーサクセスを担います。

カスタマーサクセスのKPIは、『Udemy Business』のサービスの継続率や、期中の売上拡大などです。日常的な業務としては、人事の業務効率化やDX、集合型研修の運営コストにお悩みのお客様など様々なニーズを捉えた上で、1年間以上かけて成果に向けて伴走します。

カスタマーサクセスポジションのメンバー紹介

Urara:「続きまして、パネリスト2名より自己紹介をお願いします」

松本(ニックネーム:Ayuko)「私は新卒で金融機関に入社し、法人企業を中心にコンサルティング営業や拠点の業績管理などを担当していました。2023年5月にベネッセコーポレーションへ転職し、『Udemy Business』事業に参画しています。

入社1年目は、大規模にライセンスを導入されている従業員800名以下の企業のカスタマーサクセスを担当していました。現在は、主に従業員800〜3,000名以下の区分で大規模にライセンスを導入いただいている企業に対し、特に中長期的な企業の育成ビジョンの可視化と課題の抽出を中心に、課題に対してラーニングを通じてどのような成果が出たのかを可視化することを目的としたカスタマーサクセスチームに所属しています」



山本(ニックネーム:Ryo)「ベネッセコーポレーションの山本と申します。私は、2017年にベネッセコーポレーションに入社しました。最初の約3年間は学校コンサルティング営業を担当し、学校に対してどのような形で子どもたちを支援できるかお話していました。2020年より『Udemy Business』のカスタマーサクセス立ち上げメンバーに関わっています。直近2年間では、従業員数3,000名以上の企業に対して目標や目的に応じながら『Udemy Business』を使ってどのように達成できるのか、カスタマーサクセスの責任者を担当しています」


Q1:お二人の入社理由・異動理由は?

Urara:「最初に、それぞれの入社・異動理由についてお伺いできればと思います。Ayukoさん、いかがですか?」

Ayuko:「『金融』というファーストキャリアからベネッセコーポレーションに転職したと聞いて、全く違うことをしているんじゃないかと驚かれた方も多いかなと思います。当たり前なんですけれども、金融業におけるお客様への課題解決アプローチは、やはり金融軸になるんですね。ただ、それだけでは乗り越えられない企業の課題もあり、もっと育成分脈で企業に価値提供していきたいという思いがありました。

自分自身もキャリアの幅を横にもっと広げていきたいなと思っていたところもあって。自己成長を考えたときに、もう少し横にキャリアを広げていきたかった。他の方がどういった仕事をしているのか、もっと近くで見たいなと思っていました。

現在のUdemy事業本部チームには、マーケティングや新規事業開発、HR領域の方々がいて、いろんな働き方を間近で見られるのは、すごくポジティブでしたね。挑戦環境が揃っていることも、入社への強い動機になりました」

Urara:「Ryoさんは、ベネッセコーポレーションの他部署から異動されました。なぜ『Udemy Business』の立ち上げ期に参画を決めたのでしょうか?」

Ryo:「これまで培ってきたスキルが、他部署でも通用できるかどうか自分で挑戦してみたかったんです。あと、ベネッセコーポレーションは『子どもの教育』というイメージが強い。『社会人』にあまりフォーカスしてこなかったからこそ、新たな挑戦ができると思いました。また、社会人が学ぶことで、将来の子どもたちにも受け継がれていくのではないかと思い、異動希望を出しました。

4、5年前に異動してきたのですが、最初は本当に何もなくて、何もかも自分たちでやっていくところからスタートしました。今では、Ayukoさんのように中途入社でメンバーも増えてきましたし、良い意味でベネッセコーポレーションっぽさがないのかなと思っています。いろいろ経歴を持った方々が一緒に働いていて、ベンチャー気質なところもあり、私の中ですごく衝撃を受けました」

Urara:「新卒入社の社員が多い会社だと、中途社員が入社される際にどのような雰囲気があるのか気になる方もいらっしゃると思います。Ryoさんから見ていかがですか?」

Ryo:「私たちが所属しているソリューション営業4課は、中途社員が大半を占めています。プロパー社員と中途社員の間に派閥はなく、むしろウェルカムな雰囲気がありますね。新しいところに飛び込みたい、いろんな人と関わりたい人たちであれば、すごくこの部署に合っていると感じます」

後半は、引き続きカスタマーサクセスとして活躍している社員の山本、松本が登場し、業務上の楽しさや苦労、参加者からのご質問などについてリアルに語っていただきました。

後半もお楽しみに!

ベネッセでは、今回ご紹介した「Udemy Business」のカスタマーサクセスポジションを担う中途採用を積極的に進めております。
ご興味がある方は、ぜひこちらからご確認ください。


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