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心酔からの愛着。恋と愛の分岐点。

恋は求めるもの。
愛は与えるもの。
なんて名言を聞いたことがあります。

なんだか深いですよね。

大概求めてばっかりだったなぁと青春時代をふわふわ思い出します。

大人になってからはしっかり与える勉強もしました。
(きっと効果は出ているはず。)

以前記事に上げたこれなんかそう。



ちょっと古い本ですが
『話を聞かない男、地図が読めない女 アラン・ピーズ』

という本に恋と愛の分岐点となる話が書かれていました。
それが面白かったので共有です。

脳科学的ワードが難しいので割愛しながらお書きします。


心酔、そして愛着。

ここからは、執筆当時の脳科学的、遺伝子科学的なお話しになります。

男性と女性の違いについて。

基本的に、心の整合性がとれてる女性は好きという感情に嘘が少なく、
冷静に男性を見るそうです。
盛り上がり方のペースが遅い、とても言いましょうか。

女性の方がじっくり男性を見極めている気がします。
中身を見られている感。
そのためか、相手の感情を見極めて終止符を打つのは女性が多いそうです。

一方で、男性はどうかというと。
ホルモン的にバカになりやすい。
男性に一目惚れが多いのはそういうところもあるのかもしれません。
盛り上がり方が女性に比べてハイペース。
ちょっと言い方悪いですが 性欲≫理性 って感じですかね。(笑)

だから、朝過ちに気づく。
まさに昼ドラ的展開。

そうやって、欲に関して(ホルモンのせいで)冷静でない男性は、女性と違い、やることやれれば、恋にも似た感情になります。

男性は脳のホルモンと日常の行動に関わる脳の連携が弱いらしいです。
脳科学的に
・行動に移すのが早く
・愛とセックスが別の思考
だからこそ、
『よく好きでもない女と寝られるわね』
ということがおきるそうです。
まさに昼ドラ的展開。(2回目)

その分現実との落差も大きく、夢から覚めたときはごめんなさい、って感じです。(経験はありません。問い詰めないでください。)

だからこそ愛とセックスを整合させる、感情と行動・理性を整合させる意味合いもこめて、コミットメントが大事。


「心酔」からは「愛着」か「嫌悪」かの2択

男女問わず、最初の、相手を好きになり感情がエスカレートしていく段階を
「心酔」と言うそうです。

個人的にはここが恋の段階だと思います。
これは動物的な仕組みだと思ってください。
身体を求め合ったり、ボルテージ上がってるときってそう簡単に相手の嫌なところは見えてきませんし、そりゃテンションも上がり調子です。

好きになるエビデンスは少ないんだけど、好きって言えちゃう。そんな感じです。

「心酔」のフェイズが終わると、次に来るのが「愛着」か「嫌悪」。

心酔から覚めると、ふと、無意識に目を伏せていた嫌いなところが気になり始めます。

このときが愛への道の分かれ目。
どちらかが嫌いになると「嫌悪」。
どちらも気持ちが続くと「愛着」。

後者になれば長い関係にもなるかもしれません。

ここで女性は冷静に評価、違うなとなる。
男性はいつまでも好き好き言ってる。
こんなシチュエーション、見に覚えがある方多いのでは?(笑)


あ、ちなみに、男性はさっき行ったとおり感情と理性・行動の整理が下手くそです。
なので、『愛してる』と言うのが苦手。

あんまり自分の感情わかってないけどなんとなく関係継続してる方。
見に覚えがある方多いのでは?

たまには「愛してる」っていうことが長続きの秘訣かもしれません。

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