人材アセスメント対策（インバスケット）

こんにちは、べいちゅーです。概要編・グループディスカッション編をご覧いただいた方、ありがとうございます！ご購入いただいた方、本当にありがとうございます！！かなり時間が空いてしまいましたが、今回はインバスケットの対策について解説します。

インバスケットとは？

インバスケットとは、まだ決裁がされていない書類が入った「未処理箱」を意味します。未開封のメールが溜まった受信箱をイメージすると分かりやすいでしょう。制限された時間内に主人公の立場になりきり、お客様からのクレームや部下からの相談など、どの職場でも起こりうるような案件を、的確に、かつ迅速に、精度高く処理を行うことができるのかを測るシミュレーション演習です。

引用：インバス！社より

演習内容

　150分（企業によっては異なるかも）で約20件の案件を処理する。メールの返信を作成するような演習。演習では20枚の案件書と回答用紙が配られ、回答用紙に手書きで案件に対する回答を記載して終了時間に提出する。

　弊社では人材アセスメント目的での出張がコロナ理由で禁止されていたため海外拠点からの参加者はオンライン対応でした。つまりPCを使って案件の回答を作成する演習（ほぼメール処理）ですね。

　具体的には以下のような内容です。題材となる企業が異なるだけで凡そ内容は同じです。

導入：（部長からの言葉）現課長が病気で長期療養となった。急で申し訳ないが今日から君が課長になってくれ。あと3時間で海外出張のフライトとは理解しているが対応よろしく頼むよ。
与えられる情報：あなたが所属する企業、組織図、業績関係の情報
案件内容：
①部長から）急で悪いが君には期待しているよ。既存の枠組みにとらわれることなく自由な発想でこの組織を変えて成果を上げてくれ
②庶務から）必要な情報など送りました。今日からよろしくお願いします。
③課員Aから）課長聞いてくださいよ。課員BさんがXの仕事せずにYの仕事で出張ばかり行っています。このままではXの仕事まずいですよ。注意してください。
④経理から）経費予算の方針です。前年比5%減必達でお願いします。納期は2日後です
⑤営業から）お客様が転倒しケガをした。当社商品の故障が原因だと。助けてくれ

こんな感じで案件が約20個与えられます。イメージ掴めましたでしょうか？