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【読書】あなたも知らない女のカラダ(希望を叶える性のお話し)

こちらは真面目に妊活のお話しです。下心からこのページにお越しいただいた方には、申し訳ございません(笑)

前回、婦人科に通っていることをお伝えしましたが、
本日は引き続き、その婦人科の先生、船曳美也子さんの本のご紹介です。
卵を保存するとしても、まずは自分の体を知ろう!
今の自分に何が可能で何が必要か、を考えるには、まずは自分の体を知る事、そして最新の生殖医療に関する知識が必要だと思い、本を読みました。

私自身が感じたことは、

子ども産みたい。
子どもを授かることは、
なんて素晴らしいことだろう、
生命の誕生は、
なんと神秘的で奇跡的なことだろう、
と、月並みな表現ですが、正直な気持ちです。

この本には、前半は、
基本的な私たちの体、性器のつくり・働き、
生理、排卵、基礎体温の計り方、
AMH、卵巣・卵子の年齢、
そしてどうやって受精するのか、
後半は、
最新生殖医療の実情、
卵子凍結とは、
命の選別?!
幸せホルモンとは
女性の社会での活躍について
等々・・

驚いたことは、

妊娠6週目くらいになるまでは、男女の区別はないこと、
生物の基本仕様は女であり、性ホルモンの目覚めのタイミングから、
女性の方がおませさんであること、
卵子の年齢は、自分と同い歳、
胎児の時に生成され、この世に生まれてからは、増えずに減っていくこと、
原始卵胞が目覚め、1個の卵子が排卵するまでに6か月もかかること、
卵子が腹腔内に飛び出てきても、卵管の中にいけるかは、分からないこと、
卵管に辿りつく精子は、過去な旅を乗り越えてきた、1%であること、
(精子は酸に弱いが、女性の膣内は細菌が侵入しないよう強い酸性の粘膜であること)、
卵子が腹腔内に飛び出してからの寿命は12~24時間、
精子が卵子の中に頭を突っ込むと、乱活性化物質を放出し、融合の準備、
そして、卵子、精子の持つ遺伝子が入っている核が融合 = 受精!
直径約0.1ミリというミクロの世界であること・・
人に優しくすると分泌されるホルモン、その名はオキシトシン、
・・ 別名「幸せホルモン」
セックスで女性が心地よくなり、愛情を感じると妊娠しやすくなる、
女性は育てる性、
人と繋がることで幸せになることができると本能的に分かっている!

今回は、主に体の仕組みについて注目してみました。
卵巣年齢、卵子凍結の仕組み、AMH、最先端の生殖医療については、
【読書6】を参考にしていただければと思います。

そして、やはりもっと早く知っておけばよかった、ということです。
今すぐ子どもが欲しい、とお考えの方は、色々と調べていると思いますが、
将来的に、と思っている方は特に、女性の体、最先端の生殖医療に関する知識を、早めに得ることをおすすめします。

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