みんなで作るコーヒーデイキャンプ☕
新潟県燕三条にあるミズベリング三条にて、
デイキャンプに参加してきました。
会場のミズベリング三条では、スワンプアウトドアパークさんが主宰で毎月キャンプイベントの第3弾!
この日のテーマは、「バリスタと囲む焚き火とコーヒーキャンプ」
新潟で老舗のSUZUKI COFFEEのバリスタさんから淹れ方をレクチャーいただき、みんなで美味しいコーヒーを作る体験ができました。
ナビゲーターは、スワンプアウトドアパークのSWAMPさん。
新潟でラジオパーソナリティやアウトドアコーディネーターを行う傍ら、NITE FULL MAKERSなど音楽活動も精力的にされています。
SUZUKI COFFEEさんからは、社長の佐藤さんがお越しくださり、コーヒーの楽しみ方を知り尽くすバリスタのにっしーさんとけんてぃさんに今回教えていただきます。
さっそく、3チームに分かれてチームごとにコーヒー作りがスタート!
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1. みんなで力を合わせて作る1杯
にっしーさんがそれぞれの器具についてどんなふうに使うのか説明してくれて、器具の知識と伝える熱量がすごくて、非常にわかりやすかったです。
特に印象的だったのが、器具を全部きちんと揃えなくても良いということ。何を省いても良いと。「自分が美味しいコーヒーを淹れるために、自分の中で正しいものが用意されていることが大事」とにっしーさんは言います。
さらに、コーヒーの美味しさについても、
1つ器具が欠けても美味しいコーヒーはできると。
大事なのは、「誰のためを想って淹れるか」ということ。
使う器具や技術がすべてを決めるわけじゃないんですね。
誰の事を想うかを心に留めて淹れる意識が大切なんだと。
この日は、同じチームメンバーのことを想ってコーヒーを淹れてみることに!
ミルにコーヒー豆を入れてみんなで協力して挽くのも楽しかったです!
コーヒー豆を挽いてからの香りもすっごくいい香りで、ますます完成が楽しみ。
続いて、フィルターの中に挽いた粉を入れてお湯を注ぎます。
ちなみに1杯目のコーヒーは、にっしーさんがブレンドした
「A Laid-back ブレンド」というエチオピアとインドネシアの豆を使用した、
甘味とコクがあるブレンドコーヒー豆。味の強い食事に合うそうです。
なので、キャンプにもピッタリ!
今回ベーシックなレシピも教わりました!
1gに対して15gのお湯がベース。あくまでベースだそうで、「自分にとって好きな味を探究するのが1番」だと。
こういうふうに自分好みを探すのもコーヒー作りの面白さなんだなぁと。
今回ありがたいことに、使うお水について参加者の方が群馬の湧き水を無償提供してくださり、さらに美味しいコーヒーを作れるようになると思うと、期待値が上がります…!
3回に分けてお湯を注ぎ、
皆さんで協力して作った1杯がついに完成!
きれいな色味で、赤みががっているのも珍しくすごく良い出来栄えでした。
ここまでみんなで40分かけて1杯のコーヒーを作っていました…!
それでも作るまでの過程がわいわいおしゃべりしながら楽しくて、あっという間の時間でした。
そして、みんなで乾杯タイム!
美味しい…!酸味もあってすごく味わい深い。。
チームメンバーのための想って力を合わせて作ると、こんなに美味しいコーヒーができるんだって身をもって知りました。
にっしーさんから飲み方についてもアドバイスがありました。
コーヒーはブラックみたいな概念捨て去って良い、
「自分が好きな状態で飲むのが1番美味しい
自分が一番楽しいコーヒーを自分のスタイルで飲んでほしい」と。
にっしーさん、かっけぇ…!
誰がなんと言おうと、飲む自分の心地良さを1番大事にこれからのコーヒー作りに役立てます。
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2.「シングルオリジン」を使ったコーヒー
2杯目のコーヒーは、ケニア、東ティモール、ドミニカの3種類のコーヒー豆の中から、ランダムで抽出。
私たちのチームは、ケニアのコーヒー豆を使って、
1杯目の淹れ方を復習しながらコーヒー作りに再び挑戦しました。
完成して飲んでみると、1杯目とは違う美味しさがあり、にっしーさんがおっしゃってた、トマトをかじったかのような酸味が個人的に好きな味との出会いでした。
そしてなんと!SUZUKI COFFEEさんが、コーヒーのお供に、バウムクーヘンをご用意してくださって、他のチームで作ったコーヒーもシェアいただきながら、味の違いをみんなで楽しみました。
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3. 初めてさせてもらった体験の数々
このコーヒーキャンプでは、コーヒー作りだけではなく、キャンプならではの薪割り体験や、焙煎の工程もさせていただける機会も。
東ティモールの豆を使って、7種類あるという焙煎方法の中で、1番深い焙煎方法で体験させていただきました!
キャンプでもなかなかコーヒー豆の焙煎までできないので、本当に貴重な体験で、SUZUKI COFFEEさんのご厚意に大変感謝です…!
焙煎したての豆を使って、SUZUKI COFFEEさんに
なんと・・・アイスコーヒーを作っていただけることに!!
それを楽しみに待つ間、ナビゲーターのスワンプさんと質問&感想コーナーが開かれ、みんなでおしゃべりしました。
スワンプさんと直接お話できる場で、とても緊張しましたが、キャンプをもっと知っていきたい思いをなんとか伝えました。
それに対してスワンプさんが答えてくださったのが心に残っていて、
「キャンプっていうのは自分を磨ける、
生きざまを極められるもの。
日常の中にアウトドアをしてほしい」と。
なんでキャンプにハマるのか、その答えをぎゅっと言語化してくれて、これこそキャンプの本質なんだと感じました。
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ついにアイスコーヒーが完成!
キャンプでアイスコーヒー、
しかも焙煎から作るのはめったにできないので非常に価値のある1杯に。
焙煎香をほのかに感じながら、氷たっぷりで飲むのがたまらなく最高でした!
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イベントも終盤へ。けんてぃさんのウクレレの音に揺られながら、ゆったりと時間が流れ、とっても良い雰囲気に。
そこで、スワンプさんが「セッションでもしますか!」と一声。
参加者のボルテージが一気に上がります!!
ほんとサプライズでした…!
スワンプさん、かっこよかった。。
ウクレレの音楽に合わせてその日の出来事を即興でフリースタイルしてくださって、とても夢見心地でした。スワンプさんのラッパーとしての顔も見ることができて、心は大満足でイベント終了。
本当に素晴らしいセッションをありがとうございました!
おまけ:やらかしてしまった話
イベントの最後にコーヒー豆のプレゼントや、
スワンプさんやバリスタの皆さんと記念写真を撮ってもらったり、
SUZUKI COFFEE社長の佐藤さんには、スワンプさんおすすめ中華料理屋まで送迎していただき、最初から最後まで至れり尽くせりの1日だったなぁと。
振り返ると普段なかなかできないことばかりの体験で充実感いっぱいの中でしたが、1つだけやらかしてしまったことが。。
実は、コーヒーを飲むコップを会場に置き忘れてしまいました。。
100均で買った物で大したコップじゃないから仕方ないと諦めていたところ、参加者の方がイベント主催者側をどうやったら届けられるか相談してくださっていたみたいで。もうそれだけで十分お気持ちありがたかったのに、
ナビゲーターのスワンプさんが、「僕が行きますわ!」って車を走らせ、
なんと…直接届けてくださいました!!
本当に感激でより一層スワンプさんのことが好きになりました。
もう今ではあのコップは、100均のコップではなく、思い出のキャンプギアです。
スワンプさんとはこの日が初対面でしたが、気さくに話しかけてくださって、キャンプの魅力を語って頂いたり、とっても心が温かい方でした。
スワンプアウトドアパークの主宰者として、毎月キャンプイベントをされているので、ぜひアウトドアにご興味ある方!今後のイベントはこちら!
コーヒー好きな方はぜひ!SUZUKI COFFEEさんはこちら!
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たくさん思い出が詰まったデイキャンプデビューになりました。
参加できて本当に楽しかったです。
スワンプさん、SUZUKI COFFEEさんありがとうございました!
また近いうちにコーヒーキャンプも期待しています(*^^*)
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