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失うことの意味

いやーいかった。いかった。
感動して泣きながら駅へと向かった先ほど。

今日は「雨夜の月」の舞台を観に行って。
テーマは喪失。
内容はネタバレなので言えませんが、
あらすじ的なものがあるので以下紹介。

都会から遠く離れた田舎を舞台に繰り広げられる繊細な物語。
田舎の価値観に閉塞感を覚える青年は、兄や姉、恋人と離れ、
その胸に抱いた夢を叶えるため都会の大学へと旅立っていく。
そして青年が去った町には、冷たい“雨”が降り注ぐのだった。
生と死や相反する価値観が衝突し融和する、感傷的な抒情劇。

公演内容より

個人的には、胸がきゅっとなったり、
感動がすこぶる揺さぶられる作品。

今回の物語を紡いでいくのは、4人の登場人物。
この4人それぞれの境遇に触れていきながら、
4人が投げかける問いや想いに考えを巡らす。
今の自分と自然と照らし合わせて
立ち止まることができる体験みたいに何度もあって、
それも良い。

今回の作品を振り返りながら、自分らしい生き方を歩んでいくのにも、
良いきっかけになりそう。

人生にはいろんな場面で喪失を経験するけれど、
失うことって悲しいってだけじゃなくて。
人生をより良く生きるヒントがあるのかも。

そう思わせてくれるような作品でもあるのかなぁと。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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※舞台は1月22日(日)まで公演。


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