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我がままであれ、愚かであれ

新潟を代表するヒップホップアーティスト、

Hilcrhyme(ヒルクライム)

楽曲、ライブMC、自身のブランドを展開するなど、
2009年にメジャーデビューして13年以上、
新潟からずっと変わらず活動している。

そのなかで、今日はHilcrhymeのMC
TOC(トク)さんの誕生日。
そして生誕祭ライブもある。

憧れのアーティストさんであり、
新潟を愛し、地方から発信する姿勢が本当に好き。
応援し続けていてもう10年以上なんだなー。

ものすごく自分の人生にも影響を与えている。
つい先日もニューアルバムをリリースしてて。

Hilcrhymeとして1枚、
ソロ名義のTOC(ティーオーシー)で1枚、
Wで同時アルバム発売。
タイトルは「SELFISH」と「FOOLISH」。

空前絶後、前代未聞、そして唯一無二、
日本のヒップホップシーンの1ページに
深く刻まれたのは間違いない。

そんでもって、この10月からは、
HilcrhymeとTOCで2ツアーを同時開催。
異例中の異例、誰もやったことないことに挑む姿に
胸がグッと熱くなる。

そもそも、
今回の「SELFISH」と「FOOLISH」に
込められた意味って?


アルバム発売後のメールインタビューにて。

Selfishは「我がまま」Foolish「愚か」
どちらもネガティヴに捉えられがちなワードですが、内容はとてもポジティブです。
まず、自分らしく生きる事が大事だという意味で「我(われ)がまま」としています。そして、新潟でラップを仕事にするという事は昔ならば、愚かで馬鹿げた夢と言われました。ですが、成し遂げられたのは「愚か」だったからに他なりません。前例がない事に挑む事を愚かと呼ばれるのであれば、僕は愚かで良いと思っています。
どちらのアルバムにも共通していることは、自分にフォーカスを当てて作詞しています。日常生活、情景、自身のキャリア、家族、仲間、全てをHilcrhymeならではに。そしてTOCならではに描いています。

Music Loungeより


「自己中や自分勝手」、「愚か、馬鹿な」
一見マイナスだと思えることに、
自分らしい良さ」があるんじゃないかって。

そう考えると、
SelfishもFoolishも誰がなんと言おうと、
自分を大切に行動できる一面もある。

完璧な人はいない。
誰もがネガティブだと思える要素ってある。

そううう自分を抱えながらも、
違った角度で見ると、自分の持ち味であり、
そのまんまで心地良く生きる見方があるのかも。
そうやって自分が自分の味方になれるように。

我がままであれ、愚かであれ。

この言葉を胸に自分もそうありたい。

今日もnoteでコツコツと。


ここまで読んでいただきありがとうございました。


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