三谷幸喜「黒井戸殺し」。謎解きからあとの大泉洋の演技の変容に鳥肌が立つ。録画を再見すると、ひとつひとつのしぐさ、カメラワーク、隠された意図、泣きそうになる。斉藤由貴の無邪気な歌う小鳥そのもののような姉、そんな姉への弟ゆえのあまやかな思慕、主役はたしかに大泉洋以外ありえなかった。

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いま、病気で家にいるので、長い記事がかけてます。 だけど、収入がありません。お金をもらえると、すこし元気になります。 健康になって仕事を始めたら、収入には困りませんが、ものを書く余裕がなくなるかと思うと、ふくざつな心境です。