夏侯淵・後軍の大将

どうも復帰したただのオタクです！！
実は何をどう書こうかって結構考えてました。
「俺は知ってるけどこの人はあまり知らないだろうな」とか結構試行錯誤してるんです…。
三国志を何から知ったかにもよるとは思うですけどね。

ということで今回は「夏侯淵（かこうえん）」を紹介したいと思います。
夏侯惇（かこうとん）の従兄弟でもあり、曹操の妻の妹と結婚したりと魏の重臣と言ってもいい立ち位置ですが、
ゲームの「真・三国無双」シリーズ以外では実はそんなに登場することが無い将軍だと思います。

ーー表舞台に登場してからーー

実は曹操は長官と揉め事を起こす事件がありましたが、曹操の身代わりに夏侯淵が逮捕されることになり、
後に曹操に救出されることになります。

正史ではここからしばらく登場しません。
次に登場するのは袁紹との大戦「官渡（かんと）の戦い」に登場。そして、その戦いの後には兵糧の監督官に任命されます。

曹操軍が戦う屈指の戦なのにも関わらず夏侯淵が明記をされているのはここまでです。
そして、昌豨（しょうき）という男が謀反を起こすと張遼（ちょうりょう）とともにこれを鎮圧に向かいます。
しかし、この戦に苦戦。
結果的に昌豨は降伏し、後に再び謀反します。そして夏侯淵は于禁（うきん）・臧覇（ぞうは）という武将とともに鎮圧に向かいます。
再び苦戦することになりますが、昌豨は于禁に降伏し、夏侯淵は昇進することになります。

この後も孫権（そんけん）との征伐に加わったり、賊が出没する度に討伐に向かい手柄を立てます。
派手に登場する場面があった訳ではないですが、同時に失敗のない将軍としてここまでの地位を獲得しているんだと思います。

ーー征西軍としてーー