「ひたすら提案をされたら、あなたはどんな気持ちになる?」~承認:提案=2:1の黄金比💡~
おはようございます。
国際コーチング連盟アソシエイト認定コーチ、笑顔の言語化コーチ🤗🗣Be a Smileの山田真伸です。
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「あの事だけど、こうしたら?」
「あそこを、もう少しこうすれば?」
「あのことなんだけど、こうすればいいと思うんだけど、どう?」
「あそこは、こうやってやればいいんじゃない?」
「ああしたら?こうしたら?そうしたら?」
、、、矢継ぎ早に、提案ばかりされたら、
あなたは、どんな気持ちになる??
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上記のように、提案ばかりされると、
人は不思議と、
「自分は、考えなくてもいいのかも。。。」
と段々、自分で考えることをあまりしなくなるんだよね。
そして、その思考がさらに進んでしまうと、
「自分の、意見を言っても、また、提案されてしまう。。。」
もっと、ネガティブになっていくと、
「自分は、価値がない。。。」
などと、自己肯定感も下がってきてしまう。
もちろん、提案自体が悪いわけではないし、
必要な事ではあるけど、
”提案ばかりされる”
と、いろいろな問題が生じてくる。
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これって、子育てにおいてもついつい、親がやってしまいがちなことなんだよね。
子どもも、提案ばかりされると、
自分で考えるのをやめてしまう。
余談だけど、よく、
「どんな子どもになって欲しい?」
と、子育て中のお父さん、お母さんに聞くと、多くの人が、
「自分で、考えられるようになって欲しい。」
と答える。
でも、実際の子育ての場面では、提案だったり、指示することが多くなってしまう。
(「指示ではなく、まずは、話を聴く👂〜指示待ち型の子どもにしないための秘訣〜」お父さんコーチの気づき💡↓)
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そこで、私からの提案は(提案するんかい?!(笑)と突っ込みが来そうだけど)、
提案する前に、まず、相手のことを承認してみる。
このひと手間を加えるだけで、相手は随分と提案を受け入れる準備ができるんだよね。
例えば、プレゼンを終えた部下に、提案をしたい場合に、
いきなり、
「さっきのプレゼンだけどさ、あれじゃ伝わりにくいから、もっと●●したら?」
といきなり提案をするのではなく、
「さっきの、プレゼン良かったよ。あの2枚目のスライド、めちゃくちゃ具体的で、私の心にも刺さったし、
A部長も頷いていたよ。」
と承認とフィードバックを入れてから、
「次、もっと多くの人に共感を得るために、〇〇するのはどう?」
こう言われると、言われる方も提案を受け取りやすくなるよね。
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イメージ的には、
承認と提案のバランスを、2対1ぐらいでも良いと個人的には思っている。
承認を入れることにより、心理的安全性も保つことができるんだよね。
心理的安全性が保たれることにより、相手の提案への受け取り方も、本当に変わってくる。
「承認:提案=2:1」
このバランス、ぜひぜひおすすめ☆
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、、、言語化してスッキリ☆☆
提案上手は、承認上手🌈
そんなイメージもいいね。
今日も、承認:提案=2:1の黄金比を実践しよう♫
さぁ、本日もガンバルンバ💪