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「子育てにおいて、リクエストを意識して使えると、親自身も楽になる。」第12回お父さんのためのお話し会~子育て×リクエスト〜開催報告🌈

昨夜は、第12回お父さんのためのお話し会(日常の子育てにコーチングマインドを🌈)【子育て×リクエスト】でした。

今回は、私を含めて2名で、かなりの濃厚な時間となりました。

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子育てだけでなく、仕事での人間関係からリクエストを考える、私自身も沢山の気づきがありました。

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前半部分は、コーチングスキルのリクエストに関しての定義の目線合わせをしっかりと行いました。

その中で、

「リクエストは、物事をはっきりさせたり、具体化させるのに効果的なコミュニケーションである。」

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そして、何より、そもそも「コミュニケーションは相手に要求すること」のニュアンスがあることも確認できました。

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また、リクエストは、指示命令とは違うという話にもなりました。

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言葉って、このように違いを区別していくことによって、それぞれがより際立ち、意識して使えるようになってくるのだと思います。

本人はふざけて軽く攻撃しているつもりでも、受け手からすると、棒や剣で攻撃されていると取られることもあったり、

大切なことは、する方もされる方も、同じ認識でいることになってくるんですよね。

そう言った意味で、リクエストと指示、命令や、叱るなど、類似したものと区別することは、リクエスト上手になる上で重要なことになっていきます。

特に、子育て場面だと、ついつい、親の言うことを子どもに聞かせたくなる時ってありますよね?!

言いなりにすることは、リクエストとも違ってきますよね。

そんなお話しをさせていただきました。

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あとは、

「リクエストは明確に伝えないと、逆に混乱を招く。」

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このことについて、私の体験談をもとに説明をしました。

物事って、ある程度、特にリクエストするときは、直球で伝えずに、

周りの堀を埋めるように伝えていくと、

「結局何が言いたいの?」

と相手が混乱してしまうことって多くて、何を隠そう、私はそのタイプの人間で、

今も気を付けないと、うまく伝わらずに、一人勝手に悶々としていることが多いです(笑)

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その他には、子育てにおいてリクエストができるようになると、

「子ども自身が自分の範疇以外のことをするという体験を持ち、いまだかつて経験したことのないような行動をとることに繋がる可能性もある。」

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という話をさせていただきました。

また、その時に大事になってくるのが、

「リクエストした側も、受けた側も責任を持つこと。」

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と言うことです、

特にリクエストした側、今回であれば親は、リクエストした後に子どもがどうなったかを、

子どもからの報告を待つのではなく、リクエストした側の責任として、

親から確認を行うことも大切になってくるということの大切さも伝えました。

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そして、リクエストする際に、山田が気を付けていることとして、

リクエスト内容は勿論ですが、その前の下準備で、相手がリクエストを受け取りやすい環境をつくることの重要性を、

「目線の高さを合わせる」

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ことから始めてみましょう♫と提案をさせていただきました。

親が少ししゃがんで、子どもの目線に合わせる。

このひと手間が、子どもがリクエストを受け取りやすくなりますので、ぜひお試しください。

もう一つ、これは主に仕事場面でですが、自分が上司などからリクエストを受ける際に多いのが、

自分がデスクワークしている時に、上司が歩いて近づいて何かリクエストをしようとする際に、

自分が座ったままだと、どうしても上司が上、自分が下の位置になるため、

そんなときは、自分がすっと立ち上がって上司と同じ目線にする。

実は、このひと手間も、リクエストを受ける側として、大切になってきます。

そんな話もさせていただきました。

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もう1点、リクエストするときに大切になってくることが、

「相手を信じる。」

というあり方を持つことです。

これがあるとないとでは、リクエストがどうなるかの結果を左右すると言っても過言ではありません。

そこを持てるということは、自分のことを信じていることにも繋がるので、

自分のリクエストを相手がどうしようが、そこに左右されることもなくなり、

思い切ってリクエストができるようになってきます。

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と言う感じで、子育ての話は勿論ですが、仕事場面においても、

今回の「リクエスト」は応用して使えることが多いことに、話しながら感じました。

何より、「リクエスト」ができるようになると、自分自身が楽になるそんな感じがしています。

また、私自身、「リクエスト」を最初にコーチングで学んだ時に、

「何か強い言葉だなぁ。。。」

と構えていて、あまり熱心に取り組んでこなかったのですが、

ここ最近、大切なスキルであることがようやく分かってきました。

その意味でも、今日、「リクエスト」をテーマにお話しできて、また、お話しできるテーマが増えました。

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今回も、かなり濃密な時間となりました。

ご参加いただいたお父さんに心から感謝を申し上げます。

今日と言う二度とない、大切な時間を過ごすことができたご縁にも感謝です。

お父さん同士で、子育てを切り口にかなり深い話をするという、この非日常な感覚、大事にしたいなと改めて思いました。

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「あぁ、毎月1回、このお父さん同士のコミュニティで、子育てのこととか、自分のことを話すとなんかスッキリする♫」

そんな風に、帰ってこれる場所として、今後もお父さんのためのお話し会を位置付けたいと思っています。

今回の12回目で、まずは一つの目標としていた1年間続けることができました。

次回以降は、どのような形にするのが良いのか、考え中ですので、

決まりましたらリリースいたします。

以上、国際コーチング連盟アソシエイト認定コーチ、笑顔のお父さん言語化コーチ🤗🗣Be a Smileの山田真伸の言語化でした!

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、、、言語化してスッキリ☆☆

参加してくださったお父さん方、本当にありがとうございました。

昨年の8月から毎月開催をして、会を深めるごとに、対話の深さ、奥行きが出てきて、

こうやって、子育ての中に、コーチングマインドを活かす輪が広がり、

何より、自分自身を大切にできるお父さんが一人でも多く増えると嬉しいです。

「お父さんの日常の子育てに、コーチングマインドを🌈」

さぁ、これからもお父さんコーチとしてもガンバルンバ💪

あなたの言語化をサポートし、あなたらしい人生をサポートする、笑顔のお父さん言語化コーチ山田真伸へのパーソナルコーチングセッションや、セミナー講師、執筆依頼などのお問い合わせは⤵︎


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