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【医療介護従事者が、ファウンデーション(自己基盤)の学びを通して、自分を大切にすることの効果】

昨夜は、MCPのファウンデーション(自己基盤)プログラムの講座を受講。

今回は、

境界を広げる
Extend your Boundaries

がテーマで、昨夜は全4回の一回目。

冒頭、真樹さんから、

「医療従事者が、コーチングやファウンデーションを学び続ける意味」

そのような、めちゃくちゃ深い問いが置かれた。

〜〜〜

ブレイクアウトルームに分かれ、少人数で、お互いが感じていることを話し、聴き、

全体でシェアをして、真樹さんが問いやフィードバックを置く中で、

さまざまな気づきが生まれる。

私が感じたのは、私は理学療法士となって、20年ぐらい経つのだけど、

よくよく考えたら、医療介護の現場って、本当にいろいろな感情や気持ちが蠢く場なんだよね。

その世界にずっといると、ある種、そのことが当たり前になってしまうのだけど、

それこそ、人の生死に関わること、病気や怪我で悩む人が目の前にいて、

日々、その方々と関わる中で、感情、気持ちが揺れ動かないことはない。

特に、患者さんは、揺れ動かないわけがない。

だって、考えてみたら、私も、体調が悪い時って、気持ちが凹むし、普段なら前向きに考えられることも、ネガティブになったりする。

〜〜〜

でも、医療介護従事者の多くは、職業柄、第一に優先するのは、患者さんのことだったり、周りのスタッフことだったりする。

このこと自体、良いとか悪いとか、そういうことではなくて、そうなりやすい傾向にあるというのが、

私が、20年近く医療介護の現場にいて感じていること。

そこには、

「自分」

が置き去りになってしまうこともある。

〜〜〜

私は、2016年にコーチング、そして、ファウンデーションと出会い、

特にファウンデーションとの出会いの中で、

「あるがままの自分を受け止める」

だったり、

「セルフィッシュ(自己本位)」

を知り、理屈でなく、さまざまな体験をしてきて、

やはり、

「自分」

にベクトルを向け、自己認識を高めて行くことは、相手を優先しがちな医療介護従事者だからこそ、必要なことだと考えている。

〜〜〜

でも、

「じゃぁ、自分と向き合おう!」

といきなり、野に放たれても、どうやって向き合っていいかわからないのだけど、

その意味で、私は、このファウンデーションの、体験を通して、自分を理解し、そして、結果として他者も理解して行く手段は、とても有効だと感じている。

未完了、妥協、基準、境界線、ニーズなどなど、一見すると、よく分からない抽象的なものに対して、

体験を通して学ぶうちに、なんだか気づいたら、自分のことが理解できて、大切にできる。

少し遠回りに感じるかも知れないけど、このプロセスが大事なんだよね。

私自身、ファウンデーションの学びを通して、自己理解を深めて行く中で、

患者さんや、スタッフが、本当は何を大事にして、何を成し遂げたいのかにフォーカスできるようになってきた。

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こうやって、ファウンデーションを通して、自分を整えて行くことにより、

コーチングスキルも効果的に使いやすくなる。

コーチングスキルを使う自分の土台がグラグラしていると、そのスキルは、場合によっては、他者を傷つけ、自分も傷つけてしまうことがあるからね。

だから、コーチングを学ぶなら、ベースにファウンデーションを学ぶことも必要なんだよね。

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今回の境界線。

人によって、いろいろな境界線の捉え方はある中で、医療介護の現場であれば、身近な例を上げるなら、

患者さんの情報を取るときに、いきなりコアな情報(病気のことや家族構成のこと)を聞くことって、時間の都合上あったりもすると思う。

でも、それって、実は、患者さんにとっては、自分のテリトリーというか、境界線に、ノックもなしで土足で踏み入って、情報を取っているとも捉えられる。

その他にも、病室に入るときも、境界線に侵入することにもなるので、きちんとノックをするなど配慮が必要などなど。

あとは、自分の快適な空間を保つために、時に、患者さんやスタッフに、自分の大切にしているのとを伝えるなどの、基準を明確にして、境界線を広げて行くことも大切。

医療介護現場には、知らずのうちに、たくさんの境界線がある。

境界線の概念を知り、実践できてくると、自分の土俵が分かり、実は、自分の土俵に勝手に上られて相撲を取られていたり、逆に、自分が人の土俵に上がって相撲を取っていたりが減ってきて、人間関係がスムーズになってくる効果もある。

私も、今、とある慣れない環境で、自分の基準を明確にし、境界線を広げて行く必要があることに、昨夜の学びで改めて気がついたので、残り3回、そして、日々の中で実践、体験していこう。

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以上、国際コーチング連盟アソシエイト認定コーチ、Gallup認定ストレングスコーチ、コーチングオフィスBe a Smileの山田真伸の言語化でした!

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、、、言語化してスッキリ☆☆

医療介護従事者の方に、ファウンデーション、コーチングのことを知って、一緒に学んで行きたないぁ、と改めて感じた、MCPでの学びの時間に感謝。

ご一緒した皆さま、いつもありがとうございます‼️

さぁ、本日もガンバルンバ💪

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