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「痛みが取れた、その先にやりたいこと、そしてその先も確認する。」〜コーチングを理学療法士として、現場でどう活かしているか〜

私の本業は理学療法士で、普段の仕事で、どうやって、コーチングで学んでいることを活かしているかというと、

初回で介入させていただく、お客様で、多くの方が、

「リハをして、とにかく痛みを取りたい。」

そう、仰ることが多い。

そこで、当然そこに反応して、

「では、まずは、運動やストレッチなどをして、痛みを少しずつ取っていきましょう。」

で、サービスがスタート。

これが、いわゆる、私がコーチングを学ぶ前に、ついついしてしまっていたこと。

〜〜〜

痛みを取る=短期目標

であって、大切なのは、

「痛みが取れたら、何かやりたいことや、行ってみたいところはありますか?」

と、痛みが取れるという短期目標をクリアーした後の、行動レベルの長期目標があって、

これは、旅行に行ったり、買い物に行ったり、食事に出かけたり、そんな感じ。

そして、その先に、

「旅行に行ったりすることは、どんな意味がありますか?」

と、その目的を聞く。

このことが大切なんだよね。

そして、さらに踏み込んで、

「どんな生活を送りたいたいですか?

何を大切にして過ごされていますか?」

と、あり方にも踏み込んでみる。

このことが、コーチングで、目標・目的の大切さを知り、普段の仕事でも活かせるようになってきた。

〜〜〜

そうやって、目標、そして、目的やあり方を聞くことによって、

目標に対しての取り組み方が、お客様はもちろん、サービスを提供する私たちの意識が変わってくる。

なんていうんだろう、

「サービスに奥行きが出る。」

そんな感じ。

だって、理学療法士として提供している、その大元に、リハビリテーションの概念、

「全人間的復権」=その人らしさを取り戻す

があるから、

そのお客様自体が、人生で今まで大事にしていたこと、そして、これから大切にしていきたいこと、

そのことを、確認する必要はあるよね。

そのことを確認した上で、提供するプログラム、

例えば、筋肉のストレッチ一つとっても、変わってくるんだよね。

痛みを取るだけを目標にするのではなくて、

その方の人生の思いを馳せながら、ストレッチするのとでは、伝わるものが違うと、私は思う。

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このような感じで、コーチングを理学療法士としての仕事に活かしている。

最近になって、色々なことが繋がってきた感じがする。

理学療法士としての仕事のことを、コーチングに活かせる、

例えば、姿勢から伝わるものを、専門家として分析して、自己基盤と絡めながら伝える、

そんなことも楽しいんだよね。

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、、、言語化してスッキリ☆☆

コミニュケーションスキルを磨きたくて、学び始めた、コーチング。

コーチングスキルも大切だけど、そのスキルを使う自分も大切で、ここは自己基盤なんだよね。

ほんと、学び始めて良かったし、これからも学んで、自分らしく人生前に進んでいこう🌈

さぁ、明日もガンバルンバ💪


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