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コーチが自己基盤(ファウンデーション)をベースにしたコーチングを学ぶ意味。

私が、コーチングを学んでいるコーチング団体、

一般社団法人コーチングプラットフォームでは、

いわゆる、

・コーチングのスキル学ぶプログラム

と、

・自己基盤(ファウンデーション)を学ぶプログラム

の、二本立てで構成されている。

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コーチとして、このファウンデーションと向き合うことは、本当に欠かすことができないし、

私の中では、コーチングとか関係なくして、

人生の中で、ファウンデーションの存在を知ることができて、

本当に良かったし、

そのお陰で、人生がより豊かな方向にシフトされてきている感じ。

ファウンデーション(自己基盤)について、スタエフで音声配信中↓

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自己基盤(ファウンデーション)って、一言で言うのは難しいけど、

私が体験した中でいうなら、自己基盤を整えることって、

「自分と真摯に向き合うこと。」

そして、その向き合った先に、

「自分のあり方。」

がわかり、自分をもっと好きになれて、

自己肯定感も高まる。

そうやって、自分もわかり、自己肯定感も高まり、

自分を大切に扱えるようになってくると、

他の人も、

「実は、そうやって生きているんだ。」

と、多様性を理解できるようになってくる。

だから、自分も、他の人も大切にできる。

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ちなみに、この自己基盤を整えるって、

終わりがない哲学的な側面もあるなぁ、と感じている。

私の尊敬するコーチの方に、シェアしていただいたマインドで、

「自己基盤が完全に整うことはない。」

つまり、

「自分、自己基盤が整いましたっ!!」

とはならないこと。

だって、人間だもの。

神様じゃないもん。

落ち込んだり、腹を立てたり、怒ったりもある。

それも、ひっくるめて自分なんだから。

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なので、

「自己基盤を整え続ける、努力をする。」

この捉え方が、しっくりくる。

だから、

ガチガチに整いました!でなく、

柳のように、しなやかなイメージ。

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自己基盤を整え続けるには、

整えるための、ある種、ツールというか、向き合い方を知っておく必要がある。

例えば、わかりやすいのは、

どんな些細なことでもいいので、

気がかりなこと(スマホの画面が、少しヒビ割れしているのに、修理できていない。)

自分が囚われてしまっていること(仕事においては生産性を意識して、無駄な残業はしないで帰るべき。)

まぁ、いいかと、妥協してしまっていること(机の周りが物で溢れ、自分の机にも影響があるけど、伝えることができない。)

こういうことでも、リストに上げて、できそうなことから取り組んでみる。

実は、このことを行うだけでも、心が軽やかになり、

本来自分のやりたいことに目を向けたり、

自分の考えの偏りや、クセなどが見えてきて、

自分と向き合い、自分を知る第一歩にもなる。

他にも、自己基盤を整えるのに、いくつか方法がある。

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イメージ的には、自己基盤を整えようとしていくと、

もちろん、整えなくても、人は目標に向かって行動できるけど、

例えて言うなら、いろいろなことが気になっていて、自分と向き合えていないと、

「ブレーキめっちゃ踏んで、アクセル全開で進んで、到着したことろには、もう疲労困憊みたいな感じ。」

自己基盤も整えて、自分とも向き合えるようになってくると、

「軽やかなエンジンで、軽くアクセル踏むだけで、すぅーっと、目標まで行けて、余力もあるから、また、次に行けるし、休んだりもできる。そんな、省エネで効率が良く、ハイブリッドな感じ☆」

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それで、かなり前置きが長くなったけど、

自己基盤を整えていく上で、自分と向き合う時に、私が大切にしていることが、

さっきも、向き合うための方法がいくつかあると言ったけど、

まずは、それらのことを、

体験→省察→言語化

この3つを繰り返す。

この、

体験→省察→言語化

を繰り返していく中で、

気づく→向き合う→取り組む

このことも、ルーチンになってくるし、これらも繰り返していくことが大切。

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一番のキーポイントは、

「体験♫」

まずはやってみること。

そこから、全てが始まる。

アントニオ猪木さんの名言「道」にもあるように、

「この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ。行けばわかるさ。」

ほんと、この通りだと思う。

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そして、体験したことを省察して、言語化する。

言語化。

私は、実は、自己基盤を整えていく上で、

体験することと同じく、

いや、それ以上に、私は、言語化することを、大切にしている。

なので、言語化をし続けて、至っている今の境地は、

「言語化は、未来をつくる🌈」

最初は、自分と向き合った証拠として、言語化していたけど、

継続していくうちに、

言語化して、自分と約束などもしているうちに、

大袈裟に言うなら、

その言語化したことを、自分がそのように行動して、成果を出せるようになってきた。

その積み上げで

「言語化は、未来をつくる🌈」

その境地に至り、日々の些細なことを、

この2年間行って、noteの記事数も400を超えた。

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言語化って、言語化しているうちに、また新たな気づきが生まれて、

コーチングでいうところの、

オートクラインが、生じまくる。

気づきの気づきの、またその気づきみたいな。

オートクライン祭り状態。

言語化してオートクライン祭り状態(笑)がとまらない。

言語化の効果って、一旦、頭や心の中でモヤモヤしているものを、

自分の身体の中から取り出して、

手のひらに乗せて、眺める感じ。

その眺めたものは、

「いらないっ!!」って、捨てても良いし。

「これは大事!!」って、しまっても良いし。

そうやって、手のひらに乗せることで、

それをどうするか、自分で選択できるんだよね。

この選択できるっていう感覚も大事で、

自分の人生は、自分で選択しているからね。

ある情報だと、人は1日に9000回近く選択しているらしい。

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よく、セルフコーチングって言うけど、

言語化はまさしく、セルフコーチングの一つの方法。

コーチの大切なスキルの一つとして、

「体験談を語る。」

があるけど、そのトレーニングにも持ってこいなんだよね、言語化は。

マザーテレサの言葉で、

「思考に気をつけなさい。それは、いつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい。それは、いつか行動になるから
行動に気をつけなさい。それは、いつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい。それは、いつか性格になるから
性格に気をつけなさい。それは、いつか運命になるから」

があるけど。

言語化は、このことをまさしく体現している。

思考と言葉(言語化)で、運命が変わる。

尊敬するコーチに、コーチングを通じて、クライアントの変化を感じ取る方法として、

「クライアントの使う言葉が、変わってくるよ。」

とシェアしてもらったことが、いま、急に思い出される。

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自己基盤は、自分と向き合うために、大切なこと。

そして、自己基盤を整えていくには、いくつか方法がある。

それを、体験して、省察して、言語化する。

そうすると、運命が変わっていく。

故に、自己基盤を整えていくことは、運命を変えていくことにもなる。

だから、コーチは、

コーチングスキルはもちろん、

自己基盤(ファウンデーション)を整え続ける必要があるのだろうな。

「コーチング道、入り口あって、出口なし。」

クライアントの可能性を信じて、サポートする、コーチだからこそ、これらのことは本当に大切。

私は、コーチング、特にファウンデーションをベースにしたコーチングに出会うことが出来て、本当に幸せ☆

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#言語化 #言語化コーチ #コーチング #理学療法士 #毎日note