英語を読むと眠たくなっていた人

⸺いきなりここで少〜し回想⸺
学生時代、僕は英語の問題を解いていると急に眠たくなる現象が頻繁に起きていました。

最初は英語が苦手で退屈だったから眠気がきているのだと思っていたのですが、

そのうち英文を1文読むだけでも眠気が襲ってくるようになりました。

当時は、英語を読むと寝る時間だと頭が学習してしまったのだと思い、
腕をつねったり、時々太陽の光を見たり、なんとかして起きていられる方法を模索していました。
⸺回想終わり⸺

僕が「文字で読む人」チャレンジに失敗したとき考えすぎて辿り着いた答え。それは、

「英語=睡眠」と脳が結びつけていたのではなく、
英単語のニュアンスや意味を十分に理解していなかったために文章の情景が頭でイメージできずに英文がBGM化して眠たくなっていたんだなぁ。

ということ。

受験期に、

英語と同じく日本語でも知らない単語が文章中に出てくることはあるが、何故国語はスラスラ解けて(読めて)英語は読解できないのだろう?

と疑問に思って考えた結果、大まかに読んで頭の中で情景を描いている日本語に対して、初めから抵抗感を持って「全ての単語の意味を読み解かなければ!」と身構えて臨んでいた英語はそりゃ脳のキャパも使うし文脈も分からないよな、と納得。

1問解くためだけにどれだけのマルチタスクを脳に課していたのやら、、、、

そこからというもの、長文読解や普通の文章題は書かれている状況のなんとなくの雰囲気で選択肢を選んでいったところ、日本語ほどの精度は無いけれど正答率は上がりました。

でも、気づくのが遅かったのです。
この解き方の精度を上げるためには単語力と想像できるシーンのボキャブラリーを増やすことが必要不可欠で、

結局試験までに間に合わずあまり点数が伸びてない状態で試験を終えました。

後になってふと
「なんで日本語は知らない単語をなんとなくで読めるのに英語は全く分からないのか?」
と思い、これまた考えすぎて出た結論が、

「英語にも接頭語や発音でヒントはあるけれど漢字や送り仮名のほうが情報量がえげつない」

というもの。成り立ちや他の単語との関連性など知識量の有無はありますが、それでも情報量の密度が圧倒的に違うと思います。

やっぱり日本語って凄いですね。

英語も圧倒的単語量で推察できるように勉強頑張ります笑笑

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