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5分で出来る!読書で学んだ知識を無駄にしない「Evernote記録術」

こんにちは。YuuuKiです。

私は普段の読書後に簡単なメモを取っているのですが、今回はその書き方を皆さんにご紹介させていただきたく思います。

  • 読書で得た知識がなかなか定着しない

  • 気になった箇所に線を引くけど内容を忘れてしまう

  • 後から本を開いて内容を見返すのが面倒

このような悩みをお持ちの方は、今回の方法等をぜひ参考にしていただければと思います!

※この読書記録は『知的戦闘力を高める 独学の技法』(山口周)や『読書の技法』(佐藤優)に書かれたメソッドを自分なりにアレンジしたものです。興味がある方は、ぜひそちらも参考にしてみてください。

全体の大まかな流れ

  1. デジタルツール「Evernote」を用意(PC版/アプリ版どちらでもOK

  2. 「Kindle」(電子書籍リーダー)のハイライト箇所をコピー

  3. コピーした文章をEvernote内のノートブックへペースト

  4. ハイライト箇所に対するコメントを入力

  5. 完成

今回はEvernoteを使っていますが、他のデジタルツール(Scrapbox等)やアナログツール(大学ノート等)でも問題なく実践可能。最低限、「本を読む→気になった箇所に線を引く」ことができていればOKです。

今回は『マキアヴェッリ語録』(塩野七生)を例に手順を解説していきます。

ステップ1:読書記録用のスペースを確保する

まずはEvernoteを立ち上げ、読書記録用のノートブック&ノートを作成します。自分が把握しやすいタイトル名を入力しておくと、後から見直す際に便利です。

作成したノートを開き、各種情報を記載しておきます。上記画像を参考に埋めてみてくださいね。フォントサイズ・見出しの位置等もお好みで変更してください。

ステップ2:ハイライト箇所をコピーする

続いてはGoogle検索から「Kindle:メモとハイライト」(要Amazonログイン)を開き、読書記録を取りたい本を探し出しましょう。検索ボックス等を使って発見したら、Kindleでハイライトした箇所をコピーします。

少々手間はかかりますが、紙書籍の場合も同様の手順でOK。気になる文章をピックアップし、ノート等へ転記しましょう。

ステップ3:ハイライト箇所をペースト&情報を入力

無事にハイライト箇所をコピーし終えたら、いよいよ読書記録の情報埋めに移ります。先ほど作成しておいた読書記録用ノートを開き、「引用箇所」へコピーした文章をペースト。そのまま「示唆」に自分なりの感想(発見・示唆)も書き込んでおきましょう。余裕があれば引用箇所に基づいて「行動目標」なども設定しておくと良いかもしれません。

これにて作業は終了となります。ハイライト箇所のピックアップ数に決まりはありませんが、1冊につき大体3~5個ほどであれば後から管理がしやすいと思われます。

まとめ

今回は、”デジタルツール「Evernote」を用いた読書記録の取り方”をご紹介しました。

読書記録は書きっぱなしにするのではなく、たまに見返すことが非常に重要。2回、3回と内容を見直せば知識がどんどん定着していきます。

また、今回のように部分的な箇所を保存する読書記録であれば、書き出した箇所を他の情報と結びつけることも容易に行なえはず。学んだ知識を蓄積&活用し、快適な読書ライフを満喫してください。

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!


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