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【3DCG】iPhoneを活用したARの世界【Tips】

皆さま、初めまして。
株式会社Black Beard Design Studioのクリエイティブディビジョンの
アートディレクターを務めている佐藤と申します。

今回はBBDSから初のTips記事をお届けします。
よろしくお願いいたします。

普段iPhoneを使っている人は多いと思いますが、
とある機能について発信している人が少ないと感じております。
ですので今回は【iPhoneを活用したARの世界】をご紹介したいと思います!

iPhoneでも楽しめるんです(画像:いらすとや)

皆さんは「AR(拡張現実)」をご存知でしょうか?
スマホとそのカメラを使用して、
画面越しとは言え、現実世界にデジタルのキャラクターやオブジェを配置することが出来る技術で、
不思議な感覚と没入感を楽しむことが出来ます。
ポケモンGO等で用いられている技術で、プレイしたことがある人は想像しやすいと思います。
それ以外にも例えば、デジタル家具を自分の部屋に置いて、商品を買う前に雰囲気を確認出来たりと活用の幅はとても広いと思います。


ARのイメージ(画像:いらすとや)

そしてそして、普段みなさんが創作している3Dモデルや2Dイラストも
活用出来るので、そちらを紹介します。

作成した3Dモデルを表示する。


普段の創作で、Blenderを使用している人も多いのではないでしょうか。
実はBlenderはVR作成に適したファイルフォーマットでの出力が可能です。

▼例えばこのような3Dモデルのキャラクターを作成したとします。

自社開発ゲーム「インクオン(Ink on)」で使用した3Dモデル(Blender画面)
©2021 Black Beard Design Studio Inc.

(カワイイですね)
ここまで出来てしまえば、あとは簡単です。

▼変換するだけで画像データと同じように、
3DデータをiPhoneで開くことが出来ます。

現実世界に自作キャラが出現

▼そのまま撮影もできます。

動画でも楽しめるのがAR

このように、一手間掛ける事によって
自分の制作したモデルを現実世界に呼び込めますので
部屋に飾って撮影を楽しむことが出来ます。

作成した2Dイラストを表示する。

そしてもう一つ
2Dイラスト活用出来るアプリを紹介します。
Adobe Aeroというアプリで、
2D画像もARとして扱うことが出来る、無料のアプリです。

▼この様に現実空間に配置することが出来ます。

イラストが簡単に現実世界へ

▼サイズ変更も可能です。

ARの活用方法はいろいろ

普段イラストを描いている方も、
iPhoneとアプリを活用することで手軽にARを楽しむことが出来ます。

さいごに


以上、とても簡単にですがARの世界をご紹介させて頂きました。
AR(拡張現実)と聞くと難しそうに聞こえますが、
他にもARを活用したアプリは沢山ありますし、
GitHubVRoid Hubを用いることでも活用の幅は広がります。
特にこうしなければならない決まりは無いので、皆さんで独自の楽しみ方を見つけていただければと思います!

今回は以上になります。
BBDSでは今後も3DCGはもちろん、様々なクリエイティブ制作に役立つ情報を発信できるよう、
こちらのnoteを更新していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
クリエイティブディビジョンの佐藤でした。
次回の更新もお楽しみに!

広報からのおしらせ

ここまでご覧いただいた皆さまに、プロモーション担当からお知らせです🌼
BBDSでは
佐藤も所属しているクリエイティブディビジョンにてデザイナーを募集中です!
募集要項&エントリーは↓こちら↓からご確認いただけます☺

皆さまのご応募お待ちしております✨

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