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【バスケットボールの設計図】試合の主導権を奪う!正のサイクルを回すためのゲームモデルの話【解説】
今回は「バスケットボールの試合で主導権を握るためのサイクル」について解説していきたい。
試合の主導権を握っているのがどちらのチームか。
それを肌で感じることは簡単だ。
バスケ未経験のファンでもなんとなく「流れ」のようなものを感じながら試合観戦をすると思う。
ではその流れが悪かった時、それを改善するためにはどうすればよいだろう?
改善案を的確にフィードバックするのが勝負師としてのコーチに
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【バスケットボールの教科書】 勝利につながる原理原則 【小・中学生向け表現 資料配布】
大人気の資料配布シリーズいきます。
今回は原理原則について説明するシリーズ。
約30ページ。
サンプルで1枚目(6ページ分)だけ載せておきます。
原理原則というと堅苦しいけれど、要するに「判断基準」のこと。
「このプレイは正解か?間違いか?」
「何を頑張るべきか?」
という問いに判断するためには最大目標である"勝利"から逆算された考え方が必要となります。
この判断基準があるからこそ、選手
バスケ版「全集中の呼吸・常中」
今回の記事では、バスケットボールのチーム活動における最重要項目とも言える「文化作り」について触れていきたい。
強いチームはそれ相応の文化を持っているし、弱いチームはそれなりの文化しか育っていない。
文化という言葉を具体化するならば「その集団において当然とされていること。および、その集団において習慣的に取り組まれていること。」を指すだろう。
仕上がっている文化というのは「とあることをやる奴がす
「信じて貫き通す強さ」について。
バスケ選手には「信じるべきものを貫き通す強さ」が必要だ。
これは言い換えるならば「目立つこと、出る杭になることを恐れない能力」でもある。
◆
クラブチームの立ち上げメンバーたちが、この春に3年生になった。月日が経つのは早いものである。
そろそろ進路についても考えていかねばならないので、高校の練習体験巡りを始めている。
さて、高校の練習に入った中学生はどんな風に振る舞うか、皆さんは想像がつ
「世論と現場のズレ」という重大トピック
購読者限定記事。
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以前からウォッチしてくれているフォロワーの方は薄々感じていると思うが、私は以前に比べてツイッター(X)が捗らなくなってきた。
様々な理由が考えられるが、その中の大きな1つとして「世論と現場のズレ」による影響がある。
「SNSで良しとされる理想のコーチング」と「現場で機能しているコーチング」に大きな差を感じるということである。
【チェストパスは基本じゃない!】バスケットボールの"基本"の定義について考え直す。
バスケットボールの基本のパスとは何だろうか?
おそらく「チェストパス」を挙げる人が大半だと思う。
もちろん最近の指導者界隈の雰囲気としては「チェストパスはダメだよね」という風になってきているのは理解しているが、未経験者のお父さんコーチが子どもたちにまずパスを教えるとなったらチェストパスだと思う。
体育の教科書に書いてあるレベルで浸透しているのだから、世論はそうだと思っていいだろう。プロ指導者
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【バスケットボールの教科書】ダブルチームへの対処方法【PDF配布!】
自チームに配布している教科書的な資料をマガジン読者に配布する大人気シリーズ。
今回は多くのチーム・選手が悩んでいるであろう「ダブルチームの対処」についてまとめた。
本来、ダブルチームのシチュエーションというのはDFにとってはギャンブルであり、OFにとってはチャンスだ。
1on2があるということは、4on3があるということだから。
しかし、多くの場合ボールマンもオフボールマンもこのシチュエー
ボロ負けした時かける言葉は「良い経験だった!」ではなく○○○○○○○○。
試合にボロ負けした時、チームの誰しもが口を揃えて「良い経験だったよ!」と言うだろう。
大人なら一度は言われたことがあるだろうし、コーチや保護者の立場の人なら一度は口にしたことがあるフレーズだろうと思う。
果たしてこれは本当に「良い経験」なのだろうか。
「他に言えることがなくて、そう伝えるしかなかった」のが本音という大人も多いのではないだろうか?
◆
まず、バスケというゲームの目的は勝つこ
「知らない」と「知らんぷり」とノールックパス。
私は指導上ノールックパスを非常に大切にしている。
私にとって良いパスの定義とは次の3点を満たすものだ。
①味方が取れる
②相手に取られない
③より次のプレイが効果的になる
味方がキャッチできなければターンオーバー、相手に取られてしまえばターンオーバー。
①と②については疑いの余地はないだろう。
より次のプレイが効果的になるという視点は非常に重要だ。
「より」なので、質を高めようと思えばいく
「上手い」の目的と、求められる精度について。
いきなりだが、最近考え抜いたことをひとつ発表したい。
「半端なく上手い」「常に上手い」を目指そう。
ということだ。
我々指導者という職業の人間は、やはり教えた選手たちが上手いプレイができるようになって欲しいと願うものである。
どんなレベルを見据えて指導にあたるかによって、選手に要求すべき水準は大きく変わってくる。
上手いプレイの一例として「ノールックパス」をイメージして考えよう。
上質な「認知・判断・実行」とは。その育て方や練習の方向性とは。
バスケットボールは対人戦だ。
事前にこれをやると決められた動きをどれだけ美しくこなしても、得点できるとは限らない。
スリーを打とうと決めていて、どれだけ美しいフォームで正確無比なシュートを放とうとも、ディフェンスが近くにいればブロックされて終わりだ。
ただし、仮に素晴らしい動きをしてシュートを打ち切ったとしても、そのシュートが全く大外れしていれば、それもまた得点にはならない。
あくまで「正確
【指導法】とあるカンタンな改造を施したラグビーボールを使用したスキルトレーニング。キャッチの手を矯正し、シュートにもパスにも繋げてしまえ。【おすすめ】
先日紹介したラグビーボールを使用したシュート練習が、一部界隈で人気を博している。
うちのクラブのインスタ↓
読者の方が実際に動画を撮影していただいた例↓
動画はないが、他の方の指導レポ↓
といった感じで各所で効果のほどが確認されてきているラグビーボールだが、さらに一工夫入れることでより大きな効果を発揮するのではないかと思い、そのアイディアを共有したいと思う。
そのアイディアとは↓
【指導現場レポ】ラグビーボールを使用したシュートフォーム作りの可能性について【おすすめ】
先日、以下の動画を投稿した。
この取り組み方のねらいや、フィードバックポイントについて、本記事にまとめておこうと思う。
別視点の動画も置いておくので参考になれば幸いである。
「子どもは悪魔である」という前提に立ってみよう。
子どもは天使だろうか?それとも悪魔だろうか?
◆
生まれながらに人付き合いがうまくて、人の気持ちがわかって、気遣いしながら立ち回れて、素直で、人から愛されまくる天使のような子もいる。
子役とかはそういうイメージを求められているように感じる。
ランドセルのCMで「天使の羽根」というフレーズさえ出てくる。
一方で、自己中心的で、いじめをして、ズルして、人の言うことは一切聞かないという悪魔のよう