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相手をリスペクトするのが負けない秘訣

ずいぶん前から、リスペクト、という英語が、日本語化して使われるようになりましたね。

「respect」は、尊重する、尊敬する、敬意、という意味。

人はみんな、こうしてリスペクトされたいもの。

またそうしてくれる人に対しては、リスペクトもしたくなるもの。

あなたは、周りにあなたをリスペクトしてくれる人を置いていますか?

そうすることで、私たちが持っている、認められたい、尊敬されたいというようなニーズはかなり満たされます。

周りに人を置いておく、というのはちょっと変な表現かもしれませんが、周りにいる人たちはある程度は自分で選べるもの。

付き合う人たちが、あなた自身をちゃんとリスペクトしてくれているか、そしてあなたもその人たちをリスペクトしているかどうかは、人間関係の重要な鍵をにぎります。

一方通行のリスペクトでは、どうにもバランスが悪い。

たとえば、あなたの時間に対してリスペクトしてくれているかどうか。

あなた個人を、外側の要素(仕事とか持っているものなど)だけでなく、内側もリスペクトしてくれているかどうか。

あなたの時間を無駄にしたり(たとえば、常に約束の時間に遅れたりとか)、あなたの心を踏みにじるような言動ばかりする、などはないでしょうか。

親しき仲にも礼儀ありといいます。

あまりに失礼だと思うようなことが続くなら、話しあうことも必要だしそれでも変わらないなら、その人間関係を絶つかどうか決断をするよいチャンスです。

あなたの周りには、そうした失礼な人はいませんか?

さて、こうして自分の時間を無駄にされることをあなたが許していればそのままになるし、それを受け入れないものとして拒否するなら、周りのあなたへの態度もだんだん変わっていきます。

周りの人たちへ、こちらの扱い方をちゃんと示していくことは大事。

相手と対等のバランスを保ち、よい関係を持つためにも、必要なことです。

ここで考えたいのが、周りの人は自分で引き寄せているところがありますから、やはり自分のこと。

自分を自分の時間を大事なものとしてリスペクトしていれば、自然と周りもリスペクトしてくれるようになる。

私自身をリスペクトするなら、周りもそうしてくれるようになります。

結局このあたりが、周りの人たちは自分の鏡、引き寄せの法則、ということになりますね。

あなたをリスペクトしてくれる人たちを置いておくのもひとつ。

あなた自身が自分をリスペクトするのもまたひとつ。

どちらが先か考えるなら、ぜひ自分から。

ゲーテ曰く「自分の目指すところをはっきり自覚し、たゆまぬ前進をする者、自分の目的に対する手段を知ってそれをとらえ利用することを知っている人間は、尊敬に値する。」と言っていました。

当たり前のことのようだけど、ここがブレずに明確になっている人は少ないから、何を目標にして、そのために何を全力でするのかを明確にしてみる。

目標と行動の軸がブレなければ、どんな障害があっても前進できると思います。

また、ゴーリキーは「自分で自分を尊敬できるような生活をしなければならない。」と言っていたけど、どんな生活なのか、まずイメージできなければ、意識も高まることはないから、自分が納得できる生活スタイルをイメージし、そこを目指していき、常にその目指す地点を追求していけば、その生活に近づいていけるはず!

そうすると無理においておかなくても、自然とリスペクトしてくれる人が集まってくるはずです。

ブルース・リーも言っていましたね。

「知識は力を与えてくれる。しかし、人格は尊敬を与えてくれる。」って(^^)

尊敬されるということは、人間性に魅力があるということでもあるので、良い人と尊敬される人の違いを認識してみるためにも、まずは、自分の軸、考え方、方向性、信念をしっかりさせようってことかな(^^)

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