『THE BATMAN-ザ・バットマン-』スピンオフドラマ『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』第6話ゴールド・サミット 感想・原作コミックとの比較・解説 ネタバレあり
前回に続き、映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のスピンオフドラマ『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』の6話を視聴しましたので感想と原作コミックとの比較をしようと思います。
ちなみに既に最終話の8話まで配信されているので今ならまとめて見れますのでまだ見ていない方はおすすめです!
本作の概要、第1話の感想と登場キャラクターの原作コミックとの比較はこちら
第2話の感想と登場キャラクターの原作コミックとの比較はこちら
第3話の感想と原作コミックとの比較はこちら
第4話の感想と登場キャラクターの原作コミックとの比較はこちら
第5話の感想と原作コミックとの比較はこちら
第6話 ゴールド・サミット 感想(ネタバレあり)
前回からどれくらい時間が経ったのかわかりませんがペンギンとビクターは地下のアジトを開拓して部下を増やし、ブリスの素となるキノコの栽培に成功してブリスを各エリアのギャングに売りさばいていました。
ペンギンは自分たちは語り継がれると言います。
ペンギンだけでなくビクターも語り継がれると。
ペンギンのビクターに対する信頼の大きさが感じられます。
一方ソフィアは担当精神科医だったジュリアンとSMプレイをしていました。(ソフィアがS、ジュリアンがM)
ジュリアンがかなり際どいとこまで脱いでいます。見えるかと思ったぜ。
ペンギンの母親との避難先であるクラウン・ポイントは電気が通ってなく、発電機の不調で暖房も突きません。
母親は痴呆が進み、死んだ家族の話をしたり食器を払ったりします。
さらにペンギン達がブリスを売った相手がソフィアとマローニに処刑されたことでペンギンと手を組むギャングがいなくなります。
ソフィアとマローニはペンギンが住んでいた部屋に行って避難先の手がかりを探します。
ソフィアは前に言われたペンギンの話を信じて兄弟も母親も死んでいると思っています。
つまりペンギンは10年以上ファルコーネファミリーに対して家族である母親の存在を隠しており、ビクターに対してかなり早い段階から信用もしくは切り捨てるつもりだったというのが分かりますね。
ペンギンが避難先に帰ると母親は冷たい浴槽の中に居ました。
ペンギンは優しく介抱して着替えさせます。
当初からですがペンギンは母親の介護に対して厄介だとは一切思ってなさそうで、それが当然のように母親に優しく接します。
自分は介護の経験はありませんがたとえ家族であってもコントロールの効かない相手の対応をストレスなく優しくできるかと言われれば自信は無いのでペンギンのこの母親への対応はすごいと思います。
母親はいつか自分を完全に見失う時がきたら殺してほしいと懇願をします。
ペンギンは断りますが母親に「愛しているならやれ」と言われ受け入れるのでした。
さらに母親にメイクをしてあげるペンギン。
ペンギンは善人では無いですが息子としては優れていますね。
そんなペンギンは母親の為にクラウン・ポイントの電気を復旧させるように市議の鼻をペンチで挟んで脅すのでした。(痛そう)
ビクターは近所を仕切っていた不良のスクイッドから仲間入りを頼まれましたが信用できない為断るとペンギン達の情報をソフィア達に流すと脅し、ビクターはスクイッドを撃ち殺すのでした。
2度目の殺人、さらによく知っている相手ということもありビクターは殺人を犯したことを嘆きます。
アジトに戻ったビクターの様子がおかしいことにペンギンは気づき、ビクターがスクイッドを殺したことを察します。
「お前は大事な人たちを守ったんだ」「お前は強い」と言ってペンギンはビクターを抱きしめて慰めます。
ペンギンとビクター、2人の絆がどんどん強くなっていきますね。
ペンギンはゴッサムシティの各エリアの中規模のギャング達を集めてソフィアとマローニを倒し、ゴッサムシティを自分たちの手にしようと演説します。
「一番の嫌われ者はこの俺だ」のくだりはちょっと面白かったです。
ペンギンは割と本音で語り、ギャング達の共感を得たのかペンギンとギャング達は手を組み缶ビールで乾杯するのでした。
ちなみにサブタイトルのゴールド・サミット(金の首脳会談)はここのシーンのことです。
ソフィアはペンギンの恋人だったイブを脅してペンギンがクラウン・ポイントに避難していることを聞き出します。
クラウン・ポイントにはペンギンが市議を脅したおかげで電力が戻り、音楽がかかった部屋でペンギンの母親とビクターは踊ります。
その様子をソフィアはバールを持ちながら見ていました。
ペンギンの母親が生きて匿われていたことをソフィアは知り、次回へ続きます。
ペンギンの母親という超危険なポジションでしたが、いったいどうなってしまうのか・・・
残り2話、楽しみです。
原作コミックとの比較
今回いくつかのギャングの名前が出てきましたがその中のローボーイズは『バットマン:ノーマンズ・ランド』にも登場するギャングです。
今作とは違う世界線のバットマンの世界の海外ドラマ『GOTHAM(ゴッサム)』にもローボーイズは登場します。
『バットマン:ノーマンズ・ランド』の感想・解説はこちら
まとめ
というわけで『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』第6話の感想でした!
第7話以降も感想を書きたいと思います!
読んでいただきましてありがとうございました!
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