アートの懐の広さを知る(啓明学院高校)
この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2024年度の教育プログラムについてお伝えします。
プログラム概要
スケジュール
特徴
プログラムの特徴
昨年と同じく、夏休みの希望者向けのプログラムという依頼を受けたため、昨年参加した生徒も新しい発見があるよう下記を工夫した。
島ごとの特徴がわかるように2つの島に行く。(昨年は直島のみ)
アート作品を見学するだけなく、実際の作業や人との交流を中心に活動するプロジェクトを見学してもらい、アートの概念の幅を広げてもらった。(犬島 くらしの植物園・直島コメづくりプロジェクト)
プログラムの最後に2日間を振り返って、実際にアートがどのような役割を果たしているかを考えてもらった。(昨年はアート鑑賞がメイン)
参加者の反応
企画担当者からの評価
■満足度
4 / 5 点
■再利用意向
4 / 5 点
■コメント
まとめ・考察
直島コメづくりプロジェクトもアートであるという説明は、あまり納得感が得られなかった様子。このプロジェクトが起こった背景も含めて説明するなど、もう少し工夫が必要だった。
最後のグループワークのテーマを「アートの役割を考える」にしたことで、アート作品がどういうものとして作られたか、だけではなく、完成した後どのような影響があったかまで考察することができた。(髙田)
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