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★【大会・ゲーム戦略 打撃】8番打者

8番打者は打線の中でもあまり打力がない打者が入ることが多い打順ですが、その中でも役割があります。一般的な「8番打者」のイメージは
● 細かな打撃技術がある
● アウトを取りにくい

等 になります。

8番打者の場合、直接的な打撃力(長打力・バットコントロール…)は打線の中では弱くてもその他の能力をバランス良く持ち、さまざまなシチュエーションでできることを行なうことで打線をつなぐ役割をし、チームの勝利に貢献することが重要になります。


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細かな打撃技術を身につける

8番打者は試合の状況に応じた打撃が必要になります。(自分の能力の中でチームに貢献する打撃)特に意識しておくことは以下になります。

◉ バットコントロール

状況に応じた打撃を行なうためには、バットコントロールは全ての打撃技術のベースとなります。
確実にボールにコンタクトし、打ちたい方向に打ちたい打球を打つ技術になります。

◉ 右方向への打撃

走者が1塁・2塁にいる状況では、一・二塁間を狙い右方向に打つことで走者が進塁しやすい打球を打つことは、得点チャンスを広げることができ有効です。
右打者は逆方向に、左打者は引っ張ってゴロを打つ技術が重要になります。

◉ ヒットエンドラン

ヒットエンドランは、
         走者を進塁+打者自身も出塁を狙う
戦術になります。バットコントロールを駆使し、空いたスペースにゴロを打つ技術が重要になります。

◉ バント

犠牲バント(走者の進塁)やセーフティバント(出塁)など状況により必要になるバントは変わるので、バントの技術を高め正確に行なうことが重要になります。

”かんたんにアウトにならない”打席での姿勢

8番打者は打線の中でもあまり打力がない打者が入ることが多い打順ですが、そのような打者であってもかんたんにアウトを取られてしまうとチーム全体の攻撃のリズムを作ることができず、逆に相手投手がリズムよく投げることができてしまいます。
例えば2ストライク後は長打を捨て粘りに行く 等、かんたんにアウトにならない姿勢を打席の中で見せる必要が個人としても打線全体の流れとしても重要です。


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