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第106回全国高校野球選手権大会 9日目

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本日は、第106回全国高校野球選手権大会9日目の4試合がありました。

本日で2回戦が終了しベスト16が決まりました。ここからは勝ち上がると試合間隔が短くなるため、選手のコンディション維持もより重要ポイントとなってきます。


第2試合では、岡山学芸館が2―0で掛川西高校に勝ちました。岡山学芸館は2試合連続完封勝ちと素晴らしい結果を残しております。

本日登板し6安打完封で勝利に貢献した丹羽投手は、兄も2019年夏に甲子園に出場し登板しております。この試合では、試合中打球を顔に受けて左ほほを骨折するプレーがあり、このプレーが今年からの低反発バット導入のきっかけのひとつになったと言われております。

この2019年の試合は私もLIVEでテレビ観戦していたのですが、顔に当たったボールが跳ねることなく下に落ちたため非常に心配だった記憶があります。この時は、骨折しながら次の試合でも登板し話題になりました。
おそらくまだ小学生くらいだった丹羽投手もこの試合を見ていたと思われ、兄が骨折を押してマウンドに上がる姿を見て「自分も甲子園で…」という思いを強くしたことでしょう。その思いを持って積み重ねた努力が今大会の素晴らしい結果につながったのだろうと思います。




本日の試合では、バントが試合の流れを作る・変えるシーンがありました。

バントは高校野球において重要な戦術になりますが、基本1アウトと引き換えに確実に走者を進塁させる戦術なので、失敗するとチームの勢いがそがれ試合の流れが変わってしまう可能性も秘めています。
バントはサインがで行なうケースが多いですが、
        相手チームの守備陣の事前陣形を確認
           (バントを警戒しているか?していないか?)  
          打球を転がしたい方向を確認
し、頭の中を整理した状態で行なうと迷いなくバントが出来る… と感じます。バントの技術は試合でいきなり上がることはないので、日々の練習で無意識に体が反応するくらい繰り返し行なうことがポイントになります。


バント各種に関するポイントは、工藤note高校の対策として私も考え方をまとめております。今大会の動向も踏まえ、さらにブラッシュアップしていきたいと考えております。 ↓


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