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判断・決断



うまくいかないことに出会したとき

その状況をどうにかしようと、試行錯誤や努力をします。


状況が変わることで改善するならば、

そのために行動する意味も意義も大いにあります。


悩ましいのは

状況がそう簡単には変わらないと思える場合。


ともすれば

状況のせい、あのヒトのせい...

周りが変わればうまくいく気がする。


そして、そんな時にこそ

自分が変わることにはものすごい抵抗感があったりするのは、なぜなんだろう。





BASEをリセットすると

自分の向いている方向が変わります。


どこに身を置いているのかがわかり

どう進んでいこうかの判断や決断ができるようになります。


その時の状況に合わせて対処ができるので

結果、状況が変わっていく。

環境的には実は、なにも変わっていなくとも。



BASEのアラームによって

「BASE」とは

脳から自らに対して、常に注意や警告の信号が出ている状態だと

心身は緊張して、ものごとを俯瞰して見ることができません。


考えてみてください。

注意や警戒しなくてはいけない状況にあるとき

リラックスして、大きな視野でものごとを見られますか?

できないですよね?


常に気が張っている

神経がいつも興奮している。

なんだか、不安。

小さなことが気にかかったり、イライラしたりすることも多くなったりします。


BASEのアラームがリセットされると

常に注意していなければならないような緊張状態から、

安全な状況を確認して、ふっと安心したように

カラダや気持ちの緊張が緩んできます。


狭かった視野は広くなり、

ブラインドの間からみているようによく見えない周りの状況も、

モヤがかかったようにスッキリしない頭の中も、クリアになってくることに気づきます。


後ろ向きが前向きになる

ネガティブがポジティブに変わる。

意識的にそうしようと思わなくとも

BASEのアラームがリセットされれば自然と変わります。







状況や周りの環境は刻一刻、変わっている。

それに合わせて瞬間、瞬間に対処するのが脳(脳幹・辺縁系)です。


それに対して

この状況がずっと続くとしたらどうしようか...と未来を想像できるのがヒトの意識(大脳皮質)。

この想像性は、先のことを'思い煩う'という'悩み'にもつながります。



脳幹・間脳、辺縁系・大脳新皮質

それぞれが協調、連携しながら働いているのですが

自らの頭の中に目的の違う脳の部分があり

ある意味、大きな矛盾を抱えながら生きているのがヒトという生きものであるとも考えられます。


「脳ストレス」も、この脳内の矛盾によるものではないかと考えます。


BASEは脳内の調和を促します。

筋肉も神経も内臓器官も脳からの指令によって動いていて

考え方や思考も、然り。


司令塔である脳内の調和・バランスが取れていなければ

適切な指令の受け取りができるとは考え難い。


だから

まず

BASE。



最近偶然にも


「大きな決断をしなければならないことを前に

判断が鈍る、悩む、だから一歩が出ない

ということを繰り返していた。

BASEリセットしたら頭の中がクリアになり、決断が出来た」


という方が多くいらっしゃったので

今回の記事にしました。

参考までに。



不思議... ではないのです。

脳のシステムから考えれば、そうなって普通なのです。



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