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本棚の中身は自己紹介に近い気がする


今日は何の日記にするかなと家の中を眺めてみて、本棚が一番面白いかなと思ったので、今日は本棚に関して本を愛でながら紹介しようと思います。

この家に引っ越してきたとき、本棚に本を並べるのが一番の楽しみでした。本は出会いだから、読みたい!と思ったら買えるなら絶対買って、その日に買えないならメモして、、、としています。もちろん全部は難しいので図書館も利用しますが、将来は壁一面本棚!に憧れます。

5段の本棚はもうキャパオーバーで、他の場所にも詰め込んでしまっています。なので精鋭部隊として彼らは並べられています。


本は知らない世界に簡単に行けるもので、頭の中にない考えに触れることができる最適解だと思います。自分の自由を選びに行ける世界でもあるし、それを表現できる世界でもあると思います、そしていつまでもそうであり続けるべきものでもあってほしいとも考えます。



長くなりそうですが、はじめてみます。

まず1,2段目。一段目は宇宙兄弟です。焼けちゃうので手ぬぐいをかけていますが、これも気に入っています。星座柄で一目ぼれして購入しました。

飾ってあるのは、卒業時に後輩たちからもらった寄せ書きの小さいバレーボールとミッキーのファンキャップ、海遊館の思い出の詰まったイワトビペンギンのお手玉、ペンギンがかぶっているのは広島カープのヘルメットです。右端のちいさなシーサーは友人の沖縄土産です。あとウイリアムテルだるまは旅行先からお持ち帰りしました。かわいい。

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宇宙兄弟は本当におもしろくて、細かく書き込まれていて何度読んだかわかりません。漫画はあまり読まないのですが、これだけは思い切って全巻セットをまとめて買いました。もうすぐ新刊がでるのでとっても楽しみです。

→最新刊買いました。今回は最高の展開でした!



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2段目も宇宙関連が多いです。佐藤勝彦さんの読み物がとても好きで(難しいものは読めないけれど)特に宇宙に恋する10のレッスンは今までにない本で衝撃でした。出会えてよかった!!と心から思いました。


半分小説、半分宇宙論というハイブリッドです。

小説の中にも宇宙論に触れていてそれも面白いです。宇宙論は易しくはないので私にはなかなか根気は必要です。


宇宙エレベーターの物理学は、(研究室の先生が持っていたものを借りて読んでいたのですが購入しました。かなり専門的なのでほとんど理解できてません。)



次は3段目です。

つい最近並べ替えを行って、主に教科書や特に興味のある分野の本を並べています。本棚の後ろには大きすぎて置けない本があり、ロンドンで購入したオペラ座の怪人のパンフレットと、オランダの大きな絵本が置いてあります。


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世界を知る101の言葉は特に気に入っています。各国を表現する価値観を1つの単語でわかりやすく説明してくれます。その国を知るきっかけになる本です。


世界を動かした21の演説も自身にとって必要な本だと思いました。

実際に多くの人々の前で温度をもって語られた言葉には、読み手を意識して書かれた文章とは違う色があります。難しい背景の中の演説も多いので、歴史から学ぶ必要があるものも多いですが、何度も読みたい本です。



あとはぬいぐるみに隠れてしまっていますが、哲学用語図鑑も大好きでよく開きます。哲学者をかわいい絵とともに、わかりやすく簡単に説明してくれます。ほかの本で出てきたわかりにくい哲学用語をこれで調べることもあります。



こちらが4段目です。

主に美術と旅行系です。1冊カバーをしたままになってしまいましたが、こちらも美術系です。

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左端は美術展での図録です。クリムト、ゴッホ、コートールド美術館展、ミュシャなどです。あとはBTSの写真集2冊(ほぼ芸術)と、オランダで買ったナインチェ(ミッフィー)の絵本です。読めませんが記念に購入しました。

真ん中が私が美術に興味を持つきっかけのひとつとなった本たちばかりです。366日シリーズもコンセプトが好きで、時々めくっています。毎日1ページずつ読んでいた時もありますがやっぱりそう続きません。


一番初めに手に取ったのはこの本です。本屋さんで眺めて、面白く読みやすいのに情報が多くて好きです。同じ出版社さんの本が4冊ほどあります。


右はarucoシリーズです。旅行本で一番好きです!ことりっぷよりも情報量が多くて見ごたえがあります。行ったことない場所に行った気になれる気がして時々見てはお迎えしていたら同じものを買っていたこともあります。



これは最下段です。

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ここは絵本と小説、背の高い本たちです。

ヨシタケシンスケさんの絵本が大好きで、とくにこのあとどうしちゃおうがお気に入りです。あつかったらぬげばいい、あるかしら書店も何度も何度も読んでいます。

小説は全部がお気に入りのものです。

医学のたまごは小学生、中学生でも読めるような本です。私も実際に中学生の時に出会いました。


僕は曾根崎薫、14歳。歴史はオタクの域に達してるけど、英語は苦手。愛読書はコミック『ドンドコ』。ちょっと要領のいい、ごくフツーの中学生だ。そんな僕が、ひょんなことから「日本一の天才少年」となり、東城大学の医学部で医学の研究をすることに。でも、中学校にも通わなくっちゃいけないなんて、そりゃないよ…。医学生としての生活は、冷や汗と緊張の連続だ。なのに、しょっぱなからなにやらすごい発見をしてしまった(らしい)。教授は大興奮。研究室は大騒ぎ。しかし、それがすべての始まりだった…。ひょうひょうとした中学生医学生の奮闘ぶりを描く、コミカルで爽やかな医学ミステリー。



設定も面白く、これも何度も読みました。表紙の絵はヨシタケシンスケさんです。右にある医学のひよこが新作なのですがまだ読めていません。


こちらも大好きな三浦しをんさんの愛なき世界です。

こちらはまず装丁に惹かれて手に取りました。とっても美しく、何度見ても一番お気に入りの装丁です。

この物語も研究というテーマがあって、元々化学の勉強をしていたのもあって興味深く読みました。読み終えた後に愛なき世界の意味が分かり、それについて考える余韻が良かったです。


左端は社会科の資料集です。学生時代のものではなく新しく購入しました。小中学生のときも授業中ずっとこれを眺めていました。改めて読み返すと新しい発見が毎回あって新鮮です。



お気に入りだけをかいつまんで紹介しましたが、自分でもたのしかったです。これからもいい本に出合えるといいなと思います。

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