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2024年大河『光る君へ』キャスト11人発表で、平安クラスタ沸く。『鎌倉殿の13人』超えの地獄?“性とバイオレンス”の物語に期待値爆上げ

こんばんは。NHK大河ドラマ『どうする家康』に現在ドハマり中のライターです。

そちらも先日まだ第7回が公開されたばかりということで。大体大河ドラマと言えば毎年40回以上放送されますから、まだまだファーストクオーターにも満たない。「これからどんどん面白くなってくるばかり」というところではありますが。

それでもレビューは1話毎に3本ずつ更新して、ついに昨日、21本目を書き終えました。さすがにドハマりしすぎやろ。原稿料ももらえない、完全に趣味でここまで続けられるとは……。

(こちらからまとめてご覧いただけます↓)

しかしそんな矢先、SNSでは早くも来年の大河ドラマ『光る君へ』の話題で持ち切りでした。なんでも、キャスト11名が公開されたとか。

すでに主人公・紫式部(演:吉高由里子)とその「生涯のソウルメート」となる藤原道長(演:柄本佑)はキャストが発表されていました。今回はそれぞれの登場人物の家族に、紫式部のライバルとなる清少納言(演:ファーストサマーウイカ)、さらには「天皇や貴族の生活はもちろん政局にも大きな影響を及ぼす陰陽師」として安倍晴明(演:ユースケ・サンタマリア)も登場するとのことです。

これは……みんな凄いけどさ。個人的には、『仮面ライダー鎧武/ガイム』で「仮面ライダー龍玄」を演じてた高杉真宙くんが登場するのがアツいすな。去年の『ぐるナイ』では可哀そうなことに「ゴチになります」レギュラーメンバーを降板してましたけど。大河のキャストに選ばれるなんてとんでもないことですよ。

でも、今回が初めてじゃないんだって。11年前にも出てたってさ……『平清盛』で。

マジかよ!『清盛』観てたけど覚えてないわ!!って思ったら、当時の写真が出てきました。「清盛を支えた加藤浩次さん演じる兎丸の息子の小兎丸としての出演」だそうで……。

うーん、加藤浩次さん出てたのは覚えてるけど、その息子は覚えてない……まぁ、11年も経つとそんなもんでしょうけど。何にせよ、また大河で会えるなんて感動すね。

……と、記事の半分が高杉真宙くんで埋まってしまいましたけれどもw

さて、この『光る君へ』という新作大河ドラマ。言わずと知れた、平安時代の文学作品『源氏物語』の作者である紫式部を主人公に描いた物語ということなんですが。

去年は「平安末期~鎌倉初期」を描いて、今年は「戦国~江戸初期」、そしてまたさらに時代は遡って「平安」だなんて。また社会も戦の時代じゃなくて、雅な宮中の物語になっていくとは。また見る層が別れてくるような気もしていますが……。

でも、「戦を描かない」からと言って、別に「ふんわかほんわか」な物語にはならなそうなところが期待できますな。なんでも脚本を務める大石静さん、執筆にあたってのインタビューでは、こんなことを語られているそうなんですよ。

「藤原家が摂関家として権力を誇った平安王朝というのは、山崎豊子さんの『華麗なる一族』と映画『ゴッドファーザー』を足して3倍にしたような権力闘争と面白い話がいっぱいある。あまり馴染みのない平安時代の、驚くような『性とバイオレンス』を描きたい」とぶち上げた

吉高由里子が大河で挑む「紫式部」時代の性と暴力(1)藤原道長“娘の体”を利用した権力掌握|アサ芸Biz

戦は無くても、権力闘争の激しさは恐ろしいわけですからね……「基本的人権」なんてあるわけない時代で、子供なんて権力のための道具に使われていたような時代ですよ。

そこでもう、権力だけでなく、男女の愛憎も渦巻くような世界で……女性は嫉妬心から、ライバルを呪い殺したりもしますからね。「呪い」てwオカルトはともかく、ドロドロとした人間模様が描かれ、これまた『鎌倉殿の13人』以上にスリリングな物語になりそうだなと期待してるわけですけれども。

ちなみに「紫式部」を主人公にした映画は、過去にもいくつか公開されてきました。

なんとなーくうっすら覚えているのは、吉永小百合さん(紫式部役)、天海祐希さん(光源氏役(!?))が出演されている『千年の恋 ひかる源氏物語』かなぁ。

こちらDVDにも、Amazonprime配信でもご覧いただけるようになってますけど。

確か、姉ちゃんたちがTSUTAYAから借りてきて観てたわ。「なんや、えっちい映画見てるのう」なんてニヤニヤしながら。内容はあんま覚えとりゃせんです。

そして、2011年にも、『源氏物語』と『紫式部の物語』を描いた映画『源氏物語 千年の謎』というのが公開されてたそうですね。

これは知らんかったな。

その他、『源氏物語』単体なら漫画とか現代語訳の小説とかでもいっぱい出てるんですけれども。個人的には江川達也さんのコミックスが好きでした。めっちゃエロくてさぁ。(オヤジがよ……)

これも、第7巻で止まってるぽいですね……続きを……もう描かないのだろうか……。

やっぱりまともに「完結した作品」として楽しむには、大和和紀さんの『あさきゆめみし』の方が良いぽいです。

さて、大河ドラマ『光る君へ』。もちろん「紫式部の物語」だけでなく、彼女が書いた「源氏物語」も劇中で展開されていくのか。どういう構成になっていくのかは楽しみですが。今から予習しておけばドラマがいっそう楽しめそう。

来年には、平安クラスタの仲間入りしちゃおうかな……。(その折には、皆さまどうぞよろしくお願いいたします……!)

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