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Barbara Murata Tomomi
2023年4月26日 23:26
2019.7.26 バーバラ村田facebook投稿より今日は父の介護施設の引越しでした。民間の有料老人ホームから、区内特養のショートステイへ。父は59歳でパーキンソン病の診断を受けました。そこから9年間、次第に休みがちになりながらも仕事を続けましたが、ある日店の前で動けなくなり、救急搬送され入院。37年続けた店は閉店し、長野で療養生活を送ることになりました。自宅での生活、老人保健
2023年4月27日 05:44
2019.11.1 STUDIO T&Yブログより転載————————————————先日父が久しぶりに来店したのは、この方に会うためでした。本池秀夫さん。革人形師。アトリエMOTO’S主宰。鳥取県無形文化財保持者。十数年ぶりの再会。父と本池さんの出会いは四十数年前、父のゴローズ時代にまで遡る。その頃ゴローズの工房は青山のマンションの一室で、本池さんは同じマンションの上階に住ん
2023年4月25日 00:54
私が19の時に父からもらった純金のチャーム。父がゴローさんに名入れしてもらったもの。ゴローさんにとって私は小さい時のまま止まっていたらしく、いつも父は「赤ちゃん元気?」と訊かれていた。なんなら19歳の時も。ゴローさんに初めて会った時点で3歳だったので既に赤ちゃんではなかったのに。19の私はこの小さな金のチャームの価値などまるで分かってなかった。インディアンジュエリー、シルバージ
2023年4月24日 03:56
2012年に私がブログに書いた記事を紹介させてください。父・村田高詩の師匠・ゴローさんに対する想いを少し、知って頂けたらと思います。*ゴローさん:高橋吾郎さん。東京・原宿のシルバージュエリーブランドgoro’s 創始者であり、日本に於けるインディアンジュエリーブランドの先駆者でありカリスマ的存在。【四十二年ぶんの指輪】2012.1.19唐突ですけど、父が母に結婚指輪をプレゼントす
2023年7月1日 01:28
晴れ、夏日。父の日である。母はお休みで、一人で面会に向かった。今日も父は眠っている。穏やかで、すっきりとした顔をしていた。「お父さん、おはよう。お父さん、きたよ、おはよう」何度か声をかけると父は微かに言葉にならない声を出した。「お父さん、聴こえてる?」と訊くと「ああ…うん…」と掠れた声で返事をしてくれた。「今日は父の日だからね、お父さんにお礼を言おうと思って。」カーテンを開
2023年4月29日 02:59
4/28晴れ。あたたかい。窓を開けると薔薇の香り。ピエールドロンサールも咲き始めた。からだが重い。疲れが出てきているな、と思う。母と病院で落ち合う。「早く着いちゃってね、駅ビルでスニーカー三足も買っちゃった」母はまだまだ歩く気だ。担当の先生と面談。肺炎は小康状態。胃管からの栄養、薬、水分は現在問題なく送れているが、パーキンソンの影響で血圧が乱高下するのが少し心配。胃ろうを