【働き方編】公務員と民間企業、どちらがよいのか
「公務員と民間企業、結局どっちがいいんだろう…」
公務員を目指したことのある人、目指している人、興味がある人、転職を考えている人などは、少なくとも1回は抱いたことのある疑問かと思います。
私自身、何度か頭の中で考えたことがありますが、結局明確な答えは出ず…
そりゃあ、その人の年齢や現在の仕事、家庭の状況等様々な側面によって答えも異なってくるかと思います。
ではなぜ、ここに書き起こそうと思ったかというと、
双方の実態を知った私だからこそ、伝えられる生の声があるのではないか
同じ悩みを抱いている人の力になれることがあるのではないか
と考えたためです。
本記事が読者様にとって、同様の疑問を抱いた際の思考整理における判断材料になれば幸いです。
では、両者を比較検討するにあたり、まずはどのような側面で比較すべきかをざっと洗い出してみました。
働き方
人間関係
休み
給与
転職のしやすさ
この5つの観点から、公務員、民間企業それぞれの特色をお話できればと思います。
長文になりそうなので、マガジン化して、側面ごとに記事を書いていきたいと思います!
他の記事も気になる方はこちらから!
今回はその中の第1弾ということで、「働き方」にスポットを当てていきます。
働き方
公務員
まず、公務員は特定の部署や組織を除き、出勤が原則となります。
リモートワークを必須条件にする場合は、この時点で公務員の選択肢をなくすべきです。
また、公務員はいずれの部署であっても窓口対応、電話対応が発生します。
もちろん、部署によって頻度は異なりますが、そもそも部署を自分で選ぶことのできない公務員においては、このような業務も心して置く必要があります。
服装においても、窓口対応が発生するため基本的には男性はスーツ、女性はスーツでなくともオフィスカジュアルと原則となります。
このあたりは年々緩和されてきており、男性においても夏はクールビズでポロシャツが許されるようになってきてはいるものの、民間企業に比べると制約が厳しいのが実状となります。
生の声としてお伝えしておくと、制度としてのクールビズはあるものの、新卒の若手がクールビズの期間になった途端、ポロシャツでラフな格好をしていると白い目で見られるというのは実際にあります。
もちろん、寛容な職場(上司)に恵まれていれば何も気にすることはありませんが、定年間近の管理職級の職員の中には、人を見かけで判断する(最近の若者は〜が口癖の)人が一定いることは認識しておく必要があります。
民間企業
公務員と大きく異なる点でいうと、自らで働き方の選択肢をもてることにあります。
もちろん、民間企業においても出勤が原則の会社もあれば、いまだにリモートワークを継続している会社もあります。
ただし、その前段としてどちらの会社で働くのかは自らで選ぶことができます。
自らで選択した会社の働き方に依存するという考え方もできますが、公務員の場合は異動したとしても、転職したとしても、公務員である限りは一定の制約の中で働き続けることになります。
リモートワークのメリットについては、コロナ禍において多くの方が認識されたことでしょう。
私自身、出勤が原則の公務員だったのが、現在ではリモートワークがメインとなり、出社は月1回程度です。
通勤のない生活の恩恵(その分をそのままプライベートの時間に当てられる)を日々受けております。
職種によってはリモートワークの選択肢をもてない仕事の方もいるでしょうが、それも含めて自らで働き方(どのような働き方の職種、会社で働くのか)を選択することができます。
服装についても同様です。
自らで毎日服を選ぶのが面倒な方は制服のある会社、逆に服装に縛られたくない方は自由な会社など、自らの志向にあった環境を選ぶことが可能です。
多種多様な企業の中から、自らが望む働き方を選ぶことができるのが公務員とは大きく異なる点になります。
まとめ
私なりにまとめると、
働き方の観点においては、
公務員に向いているのは、
一定の制約のもと、与えられた環境で働くことが苦でない方(むしろその方が悩む必要がなく、楽と思える方)
民間企業に向いているのは、
働き方の一つ一つを自由に自らで選択して決めたい方
となります。
また、次のトピックも時間を見つけて追加していけたらと思いますので、今回の記事を読んでいただけた方、少しでも参考になったと感じた方は「スキ」等でリアクションいただけますと嬉しいです!
皆様のリアクションがありますと、その反応が私の励みになり、書き起こすスピードを加速させます!!
また、私の経験や時間を使って少しでも皆様に還元できればと思い、ココナラを使ったオンライン相談も始めています。
興味を持っていただけた方は以下のページよりご確認いただければと思います!
それではまた!
読んでいただきありがとうございました♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?