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人間の傲慢さを立て続けに見た

気分が悪いといいながら、話題の作品をNetflixで3本見ました。
1本は韓国制作ドラマ、2本は日本映画です。

そのうちの2本が意図せず、人間の傲慢さから人の死を描いた作品でびっくりしました。

まず韓国ドラマはこちら

Netflixオリジナルシリーズ「地獄が呼んでいる」は、ヨン・サンホが漫画家チェ・ギュソクと組んだウェブトゥーン「地獄」が原作ですが、監督の短編アニメメーション「地獄(二つの生)」で描かれた設定「地獄に行く瞬間が天使に告知される」が鍵となっていました。

まさにこの告知シーンは今思い出しても上手く映像化されていました。

ヨン・サンホ監督といえば、私は映画「新感染ファイナル・エクスプレス」しか観ていないのですが、気持ち悪さに怯えつつ、観てしまう力のある作品を作る監督という印象を持っていました。本作もゾンビではありませんが、人間の浅ましさを感じる場面がいくつかあって、クライマックスで救われる場面があって、ホッとしました。

2本目は日本映画のこちら

ヤマシタトモコ氏のコミックを岡田将生と志尊淳のダブル主演で実写映画化し、「霊が視える男」と「霊を祓える男」の心霊探偵バディの活躍を描いたミステリーです。

岡田将生さん演ずる除霊師・冷川理人の過去が暴かれるクライマックスは、人のエゴで、無残な死を招き寄せる、その恐ろしい映像が衝撃的でした。

単なる探偵ものと思って観始めたのに、ショックでした。

2本とも酷い映像が画面一杯に広がって映し出され、こういう場面を平気で見ることができる時代なのかと悲しくなりました。

現実社会で関係のない人を傷つける事件が多いのも、人の命の重みを感じなくなっているからではないかとこういう映画を見ると思ってしまいました。

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