米澤穂信氏新シリーズ「群馬県警葛警部」
こんにちは。敬老の日、いかがお過ごしですか?私はいつもと変わりませんが、早朝からラグビーW杯対イングランド戦に負けたのは残念でした。
さて今日は直木賞も受賞された米澤穂信さんの新刊を紹介します。
読んだ本の紹介
出版社 : 文藝春秋
発売日 : 2023/7/25
単行本 : 280ページ
この本を選んだ理由
出版社のメールで強くプッシュされた作品でした。
あらすじ
感想
著者の「古典部」シリーズからのファンなので、『黒牢城』で直木賞を受賞された時は感慨深いものがありました。
直木賞受賞作品は他のミステリー賞も受賞されたので、その後出される作品がどのようなものか、少し心配でした。本作を読んで、少し安心した部分と懸念部分が半々あったというのが率直な意見です。
ミステリーでありながらも、主人公が人間心理を深く洞察するという点は本作の5編にも全て押さえてあり、著者の手腕が冴えています。しかしミステリーとしては、あらかじめ犯人ありきのストーリーで謎解きとしては弱い気がしました。
色々な意見が出そうな作品ですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。あなたにとってかけがえのない1日となりますように。
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