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土蔵の奥にしまわれた祖母の秘密

こんにちは。今日は太陽が朝から顔を出し、夫はいそいそとゴルフに出かけて行きました。
私は相変わらず、本を読んでいます。そして先ほど坂井希久子さんの新刊を読み終えました。

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母親離れができない優柔不断な夫・要一郎との生活に見切りを付けるべく、家を出た 美佐。谷中で、着物のネットショップ「蔦や」を一人で切り盛りしている。ある日、 実家の蔵を整理していると、箪笥に大切にしまわれた、祖母・咲子のものにしては小 さすぎる銘仙を見つける。そして、謎の3冊のノートと、見たことのない美少女が 写った写真も……。この少女はどこの誰で、祖母とはどのような関係だったのか? 銘仙の由来と共に興 味を持った美佐は、謎を解く鍵を探してノートを読み始める。(Amazon内容紹介)

随分と女性に人気があるらしいということで、はじめて著者の作品を手に取りました。確かに内容といい、装丁といい、好みの方がおられるのもわかりました。

物語は夫と別居中の美佐の日常と、美佐が読む祖母咲子の手記が交互に語られます。

不妊治療により傷ついている美佐と、養女先の姉娘龍子に献身的だった亡き祖母咲子の生き方を同じ女性として、深く感じ入りつつも、私としては残念ながらもう一つ満足感を得られませんでした。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。週末の土曜日、あなたにとってかけがえのない1日となりますように。

バックミュージックはお気に入りとなった彼のシングル。

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いつも読んでいただき、ありがとうございます。これからも励みますね。