母という呪縛、娘という牢獄
こんばんは。今日はとても暖かだったのですが、頭痛がひどくて、食器をかなり割ったりして、落ち込んだ1日でした。
このところ眠れないので、読んだ本がノンフィクションです。
この本を選んだ理由
私は両親に普通に育てられましたが、一人娘ということで、若干親子関係が近かった気がしています。今母が介護が必要になって、この題名を見て恐る恐る読んでみました。
読んだ本の紹介
出版:2022年12月16日 講談社
単行本:288ページ
あらすじ
感想
あかりさんの「母親の期待に応えなければいけない」という一貫した考えは、異様ですが、私の年代ではわからないこともない考えです。
彼女は幼少期からまるで新興宗教のマインドコントロールのように叩き込まれています。彼女自身できない人でないが故に母親に期待させてしまったのが不幸の始まりだったと思います。本来ストッパーになるべき父親や教師が事件になるまで役に立たなかったのも、彼女の不幸の一つです。
残念ですが、今の世相を顧みると、生まれてくる子供の数が少ないため、今後もこのような事件が起きる可能性はあると思います。私も2人の息子を持つ親として、反省すべき点が多々ありました。
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今日もお疲れさまでした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。明日もよろしくお願いします。
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