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立川志の輔「大河への道」

読んだ本の紹介

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出版社:河出書房新社
発売日:2022年3月5日
文庫本:224ページ
内容:立川志の輔の新作落語「大河への道」からの文庫書き下ろし。

この本を読んだ理由

2022年公開の映画「大河への道」の原作本です。映画はまだ観ていませんが、脚本を森下佳子さんが担当されているらしいので、興味を持ちました。

あらすじ

伊能忠敬亡きあとの測量隊が地図を幕府に上呈するまでを描く悲喜劇。

Amazon内容紹介抜粋

感想

伊能忠敬を主人公にした大河ドラマを作成してもらい、地元の観光PRに役立てようという、まさに地方都市が考えそうな発想から始まった物語です。

作中にもあるように、伊能忠敬の業績はとても有名なのにこれまで人となりが語られなかった疑問も、読んでいるうちに解き明かされていくところが、落語らしく面白おかしく描かれているので、あっという間に読めました。

落語も映画も1度は聴いたり、観たりしたくなる作品です。

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