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夏へのトンネル、さよならの出口

日曜日の昼下がり、いかがお過ごしでしょうか?ちょっぴり体調が下降気味の私は、読書が進まず、ここ2日映画にのめり込んでいます。

今日はそんな中見たアニメーション映画を紹介します。


見終えた映画

2022年製作で、上映時間が83分、劇場公開日は、2022年9月9日でした。

キャスト・スタッフ

声の出演は、「蜜蜂と遠雷」の鈴鹿央士、
      「いなくなれ、群青」の飯豊まりえ、ほか
監督・脚本を、「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」の田口智久
アニメーション制作は、「映画大好きポンポさん」のCLAPが担当

あらすじ

とある田舎町で噂されている「ウラシマトンネル」。その不思議なトンネルに入ると、あるものを失う代わりに欲しいものが何でも手に入るのだという。掴みどころがない性格に見えて過去の事故が心の傷となっている高校生・塔野カオルは、芯の通った態度の裏で自身の理想像との違いに苦悩する転校生・花城あんずと、トンネルを調査してそれぞれの願いをかなえるため協力関係を結ぶ。

この映画を選んだ理由

第13回小学館ライトノベル大賞でガガガ賞と審査員特別賞をダブル受賞した八目迷の小説「夏へのトンネル、さよならの出口」のアニメーション映画化だったからです。

感想

小説の存在も、もちろんこのアニメーション映画の存在も全く知らず、動画配信サービスに入っていたからこそ知り得た作品です。

年齢的に頭が凝り固まっていると思いますが、今でも気になるライトノベルは手にするようにしていますし、アニメーションも抵抗がありません。本作も事前の情報がない故に、作品に入り込んで見ることができました。

あらかじめ原作を読んでいたら、きっと先入観ができていて、ここまで真剣に見ることができなかったと感じる、そんな作品です。

高校生といえば、精神的にかなり大人の仲間入りしているとは思うし、自分を振り返ってもそうだったのですが、今の若い方を見れば、まだ氷のように繊細な時期のようでもあるようです。

主人公二人の存在する背景と、もがく生き様がとても尊い感じがしました。

ポスターも爽やかな青が印象的。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。来週に向け英気を養ってください。

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