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望月麻衣「満月珈琲店の星詠み」シリーズを読む
こんにちは。夫はゴルフで早々と出かけたので、のんびりとしていたらあっという間に時間が過ぎていきます。出かける用事もあるのにと、慌ててこのnoteを書いています。
今日はここ数日読んだ望月麻衣さんの「満月珈琲店の星詠み」シリーズを紹介します。
この本を読んだ理由
私がInstagramでフォローしている方が、最近読んで良かったと投稿されていました。私が通う図書館ではシリーズのうち3冊があったので、4冊目はリクエストして、まず3冊借りてみました。
読んだ本の紹介
出版社 : 文藝春秋 発売日 : 2020/7/8 文庫 : 248ページ
出版社 : 文藝春秋 発売日 : 2021/2/9 文庫 : 239ページ
出版社 : 文藝春秋 発売日 : 2021/12/7 文庫 : 238ページ
あらすじ
満月の夜にだけ現れる満月珈琲店では、猫のマスターと店員が、極上のスイーツやフードとドリンクで客をもてなす。スランプ中のシナリオ・ライター、不倫未遂のディレクター、恋するIT起業家…マスターは訪問客の星の動きを「詠む」。悩める人々を星はどう導くか。美しいイラストにインスパイアされた書き下ろし小説。(第1作「BOOK」データベースより)
満月珈琲店の三毛猫のマスターと星遣いの店員は、極上のメニューと占星術で、迷える人の心に寄りそう。結婚と仕事の間で揺れる聡美、父の死後、明るい良い子を演じてきた小雪、横暴な父のため家族がバラバラになった純子。彼女たちが自分の本当の願いに気が付いたとき――。美しいイラストに着想を得た心温まる書き下ろし小説。(第2作「本当の願いごと」)
八月の新月、三毛猫のマスターのもとに、美しい海王星の遣い・サラが訪れた。特別に満月珈琲店を手伝うという。人に夢を与えるサラが動いたことで、気後れして母に会えずにいた沙月、自分の気持ちを蔑ろにしてきた藤子、才能の限界を感じた作家の二季草、彼らの心の扉が開かれる。イラストとともに生まれる書き下ろし小説。(第3作「ライオンズゲートの奇跡」)
感想
一気に3作読みましたが、昨日書いた自分軸手帳の影響もあってか、第2作目が心惹かれました。
自分を楽しく知る方法、それは自分の願いを知ることです。
私自身の本当の願いごと、自分を赦すことだったんだ
きっと今の私にも通じるフレーズに惹かれたんだとは思います。
4作目でこのシリーズが終わるのかどうかはわかりません。
そして本当は星詠みということももっと精通すればその面白さは深くなるように感じます。
どこまで私が読み解けるのか、今度は自分自身に期待したいと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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