「本好き」たちの無知な傲慢さを憎む著者
おはようございます。昨日はかなり雨が降りましたが、やっと今の時間になって止み、今日の午後は雨に遭わずに済みそうです。
さて昨日主治医にも話しましたが、ここのところ読書が快調に進んでいます。そんな中この作品を読んで、自分の読書を考えさせられました。
読んだ本の紹介
出版社 : 文藝春秋
発売日 : 2023/6/22
単行本 : 96ページ
この本を選んだ理由
芥川賞を受賞した作品であること、著者が重度の障害を持っておられることが決め手となりました。
あらすじ
感想
私にとって衝撃的、鋭いパンチを食らった感じがしました。
若くして芥川賞を受賞した作家たちの多くが賞賛の言葉を口にしていますが、本当に著者の思いを受け止めておられるのでしょうか?
この作品が芥川賞に値するのか、疑問に思う描写を多く見受けられました。好き嫌いをいえば、嫌いの部分に入るでしょう。
障害による紙の本、読書に関する著者の想いは本物だと感じ、読書を愛する者の一人として考えさせられました。
そういう点では問題提起のある作品として読む価値がありそうです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。週末の金曜日、あなたにとってかけがえのない1日となりますように。
昨日の本の記事はこちら
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いつも読んでいただき、ありがとうございます。これからも励みますね。