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台所のラジオ

こんにちは。日曜日の朝いかがお過ごしですか?
今日は読んだ本の感想です。

読んだ本の紹介

出版社 ‏ : ‎ 角川春樹事務所
発売日 ‏ : ‎ 2017年8月9日
文庫 ‏ : ‎ 320ページ

あらすじ

それなりの時間を過ごしてくると、人生には妙なことが起きるものだ―。昔なじみのミルク・コーヒー、江戸の宵闇でいただくきつねうどん、思い出のビフテキ、静かな夜のお茶漬け。いつの間にか消えてしまったものと、変わらずそこにあるものとをつなぐ、美味しい記憶。台所のラジオから聴こえてくる声に耳を傾ける、十二人の物語。滋味深くやさしい温もりを灯す短篇集。

Amazon内容紹介

感想

ゴールデンウイーク前購入した吉田篤弘さんの作品の一つです。電子書籍で、ゆっくりと読み進めました。

滋味深くやさしい温もりを感じ、読んでいる間、読者を懐かしい思い出や日常のほっこりした雰囲気に浸らせてくれます。料理や食べ物は、私たちにとって強い記憶や感情を呼び起こすことに共感しつつ、気分良く過ごせました。

私たちも「台所のラジオ」から聴こえる物語の声に耳を傾けることで、日常の小さな喜びや切なさ、人生の移り変わりを感じることができるのだなと思います。

何気ない作品とも言えますが、何も考えたくない休日にのんびり読むのもいいと思いました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今日もあなたにとってかけがえのない1日となりますように。

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#シニア #いなか暮らし #今日のつぶやき #吉田篤弘 #角川春樹事務所 #読書感想文 #読書好きと繋がりたい #毎日note

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