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映画「ファーストラブ」

観た映画の紹介

(c)2021「ファーストラブ」製作委員会

制作:2021年 日本
上映時間:119分
配給:KADOKAWA
劇場公開日:2021年2月11日

この映画を選んだ理由

島本理生さんの作品は何作か読んでいましたが、実はあまり共感できませんでした。しかし本作を読んだ時に著者の変化を感じ、今後の著作に期待できると思った矢先に直木賞を受賞されました。
公開時は自分のイメージを壊される気がして観ませんでしたが、時が経ち、配信されたという案内に興味が湧いてきました。

キャスト・スタッフ

キャスト:北川景子、中村倫也、芳根京子、窪塚洋介、木村佳乃、
板尾創路ほか
監督:堤幸彦
原作:島本理生
脚本:浅野妙子
主題歌:Uru

あらすじ

父親を殺害した容疑で女子大生・聖山環菜が逮捕された。彼女の「動機はそちらで見つけてください」という挑発的な言葉が世間を騒がせる中、事件を取材する公認心理師・真壁由紀は、夫・我聞の弟で弁護士の庵野迦葉とともに彼女の本当の動機を探るため、面会を重ねるが、二転三転する環菜の供述に翻弄されていた。真実が歪められる中、由紀はどこか過去の自分と似た何かを感じ始めていた。由紀の過去を知る迦葉の存在、そして環菜の過去に触れたことをきっかけに、由紀は心の奥底に隠したはずの「ある記憶」と向き合うことになる。

映画com解説抜粋

感想

エンディングロールで監督が堤幸彦さんだったこと、この作品で重要な役割を担っている真壁我聞役を窪塚洋介さんが演じていたことを知り、驚きました。私からみたら、本作がお二人のイメージから遠いものだったようです。

映画という時間の制約の中で、直木賞を受賞までした本作のテーマを上手に伝えきれるのか、きっと役者さんたちも苦労されたと思います。聖山環奈役の芳根京子さんが必死に演じておられる姿には特に好感が持てました。

そして真壁我聞役を窪塚洋介さんの演技も、原作に寄り添っていて私は好きでした。

文学作品ということと、テーマの難しさに評価は低いようで残念です。

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