不登校になってから戻らないモノ~感情編~
こんにちは。
最近は寒さが増してきて、よくおなかを壊すようになりました、ばななんです。
これを執筆しているときは、ばななんは暗い気持ちなんだなーっておもってしまうかもしれませんが、そんなことありません!
大学が無事に合格したので、めちゃくちゃ安堵で活動再開に熱意がこもっているのが現状です!(むしろ心配してくれた方、ありがとうございます!!)
今回は、私の感情について、お話ししようと思います。
いつのまにか薄くなっていた感情
中学生の時は、楽しいことは楽しい、悲しいことは悲しい、と素直に思うことができ、一日一日の思い出がしっかりしていたとおもいます。
今は、一日過ごしても何も感じられず、友達と遊んでも、「うーん、楽しかったかなぁ」といったかんじです。
なぜそんなことになったのか…
それは、不登校になる少し前、精神的に不安定になったとき。
精神科にかかってから
ある日、精神科を受診しました。
その際、お薬の処方、安定剤注射を受けました。
今は処方箋が違うもの、飲み薬、注射はつづいています。
一応、統合失調症の診断を受けたのですが、
当時は診断結果を知らず、いわれるがままに薬を飲んでいました。
楽しいことが一つも見つけられなかった
私は、精神科にかかってから不登校になり、「たのしいこと」を見つけることができませんでした。
おそらく、差別する風潮があった学級内の環境もそうだと思います。
次第に、うれしいことというものがわからなくなり、かなしいことばかりが積もっていき、最終的に自分を見失いました。
自分は、なにがしたいのか。なんのために学校行ってるのか。
N高に転学する前の高校で、一番悩んでいたことです。
昔から教師になりたかった。でも、現状だと勤務することができないのではないか。
こんな状態で学校に行っている意味はあるんだろうか。
どうして、昔の自分はこんなくじけなかったんだろうか。
そんな悩みがさらに自分を圧迫していきました。
出身中学校へ、先生方にあってきた。
母親に言われ、気分転換に出身中学の所属していた部活に出向きました。
あきらかに精神的に追い込まれていたため、先生から
「寝起きか?今起きましたって感じだけど、だいじょうぶか?」
と言われました。
元気良いと私の中では思っていたのですが…。
さすがに見抜かれますよね、3年間見てきた方ですから。。。
ほかの先生にもあってきました。
どの先生も、中学の時と変わらず接してくれました。
そのおかげで、昔にあった「楽しい思い出」を思い出すことができました。
「楽しい思い出」がもたらす効果
その「楽しい思い出」は、学校生活でうける差別などのいじめに匹敵するような行為を打ち消してくれるような存在でした。
「楽しい」という感情は、当時の生活を送るうえでは全くないものでした。
その代わりに、自身の思い出が暖めてくれるとともに、
「いつかは楽しいと感じられる日々がくる!!」
と希望を持つようになりました。
そして、N高へと転校する運びとなり、楽しい出来事がふえてきましたが…!
プラスな感情とマイナスな感情が感じ取れない
明日、友達と遊ぶのにうきうきしてこない。なのに、体がうずうずしている。
大学に合格したのに、心から喜べる感情がでてこない。
いやな出来事があって、感情的には落ち込んでいないと感じているが、急に泣きたくなるなどの症状がでてくる。
薬を飲み続けている効果でもあると思います。
一般的な精神安定剤は、気分の落ち込みを減らすのではなく、気分の波を均等にさせるというものがほとんどです。
つまり、”~”の一番上がプラスの感情、一番下がマイナスの感情を表すとすると、、、
ということです。
このとき、”-”の位置は、プラスとマイナスの感情の平均値とします。
この図(?)をみてみると、、
感情の波がなく、ずっと一直線。
薬を飲むと、感情が鈍くなるというリスクがあるということをその後知りました。
今も、薬を服用しているので、感情が鈍く、思い出に残りづらいという点はありますが、悲しくなることが減ったと思います。
でも、いつかは昔のような感情が戻ってくることを期待して、昔の思い出を時折思い出しています。
あの時のような、うれしさ、かなしさをもう一度。。。
まとめ
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
また次回も執筆しますので、よければフォローしてお待ちしていただけると幸いです。
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