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子煩悩パパによる写真の整理術

こんにちは、
年中と小3姉妹の母Banana310です。

子どもが生まれてからというもの、
撮った写真の9割以上は子どもの写真。
気づけばスマホやPCの容量がいっぱい…という経験をお持ちのパパさん&ママさんは多いのではないでしょうか。

今回は、友人家族が「これ、いい!!」と絶賛してくれた、夫の写真整理術を紹介します。

ざっと3部構成にまとめました。


【必要なもの】
パソコン
プリンター
アルバム
カメラ(スマホもOK)
ペン
やる気

写真好きな夫からのアドバイス

第一部 写真データの保存

写真データはパソコンへ

基本的に夫は写真を撮りっぱなし。その場でチェックする余裕がないからです。撮った写真データをごそっと、パソコンへ保存しています。

月毎にフォルダを作成

月ごとにフォルダを作り、そこへ写真データを格納します。月ごとにフォルダ作成をすると写真データが見つけやすい&子どもの成長が分かりやすいのでオススメです。

わが家のPCにある写真データ整理フォルダ

運動会や旅行など写真を多く撮るイベントがある場合、月毎フォルダの中にイベントフォルダを作成します。その方が、フォルダ内がごちゃごちゃしません。

イベント時は撮影枚数がえげつないので
下位フォルダを作成すると後で分かりやすいです。

イベントが終わったらその日のうちにパソコンへデータを移してしまうことが、オススメ!
後日に回すと面倒くささ30%増しです。

月末にフォルダ内の写真整理

ブレた写真や似たような写真データは、容赦なく捨てていきます。パソコンの画面だと、細かいチェックができるのが良いところ。

★ワンポイントアドバイス★
この作業工程でアルバムに残したい、印刷したい写真を選別しておくと、第二部のアルバム作成が効率良くできますよ。

年末に1年分を外付けHDDへ移行

写真データは重いです。一眼レフカメラで撮ると1枚当たり10MBは軽く超えます。なので、パソコンの容量も気付けば上限に…。

我が家は写真データ保存庫として、外付けハードディスクを愛用しています。年末に写真データをHDDへコピーするのです。(で、パソコンのデータは好きなときに削除する。)

昔、使用していたクラウドサービスがいつの間にか有料化していたり、突然サービスを終了していたという苦い思い出がありまして…。夫はクラウドサービスを信用していない節があります。

ただ、実家や義実家へ写真を共有するときに、Amazonのクラウドサービスを利用しています。

第二部 家族のアルバム作成

第一部で保存した写真データを使って、家族のアルバムを作成していきます。ここは、夫婦協同作業です。

アルバムの作成は、子どもを中心とした家族の物語を紡ぐ作業。役割分担し、それぞれ取り組んでいます。

【夫】写真の編集・印刷、アルバムへ格納、日付の記入
【私】夫が選んだ印刷候補のチェック、コメント欄の記入

ざっくりした役割分担

月末に今月の10枚を厳選

アルバムに入れたい写真を10枚、選びます。
とはいえ、15枚くらいの月もあれば
7枚ほどの月も。あくまで10枚は目安です。

選ばれる写真は、ざっくりこんな感じかな。

・子ども達のどちらかの表情がよく見えること。
・親が思い出として残したい写真であること。
・写真を撮った状況が面白かったこと。

アルバム用写真の選考基準

印刷前の編集&印刷

最も、写真好きな夫の拘りが出る作業工程。

PCで見る色味とプリントした色味が若干違うと、とことん調整をかけます。別にちょっとくらい、いいじゃん…と私は思うのですが。
専用のアプリ使って黙々と作業することや、
印刷した後に再度編集をかけて、を繰り返すことも。プリンタを買い直したこともあります。

((そんな時間あるなら、洗濯ものたたんでくれーっ。))

アルバムに入れて撮影年月日とコメントを記入

家族アルバムは、昔ながらのポケットアルバムを愛用しています。コメント欄がしっかり用意されている、大容量タイプが好みです。

昔ながらのポケットアルバムを好むのは
昭和生まれだからでしょうか。

コメント欄に書くことは
・撮影年月日
・撮影場所
・写真や出来事のエピソード(できれば文章で。)
・家族以外の人物が写っている場合はその人の説明

コメントは、きれいな字で書くことを全力ですすめます。子供が字を読むようになり「ママの字がヘタ~!」「読めなーい!」と言われました。

((くそーー!))

家族アルバムはリビングの本棚に置いています。
見たいときにすぐ見れるように。
(背表紙のシールが雑なのはご愛嬌)

第三部 家族写真を飾る

よく撮れた家族写真は、家の壁に飾っています。

アクリル製の透明フォトフレームに入れて

リビングに飾っている家族写真
大きなフレームはA4サイズ
小さなフレームは2Lサイズ

自然と目につくところに。

廊下に飾っている
生後間もない長女と次女の写真
この写真サイズはLサイズ

子ども達が「自分は愛されている」と、
写真を通じて感じて欲しい。

写真好き・子煩悩な夫の願い

たしかに、私がガミガミ怒っていても
壁に掛けられた写真の私が笑っていたら
子ども達は少し気が紛れるかもしれません。
ママは怖いだけじゃないんだった、と。

最近知ったのですが、
「家族写真を飾ると子どもの自己肯定感が上がる」という心理学の研究結果があるそうです。
「自分は家族の一員だ」という子どもの認識が強くなるとか。

((なるほど!いいじゃない!!))

実際のところ、子どもたちを見ていて、自己肯定感が高いのかは謎です。これからに期待することにしましょう。

おわりに

写真を撮ることが手軽に・当たり前になった今の世の中。でも、撮るだけで終わらせるのは、もったいないと思いませんか。

ぶっちゃけ、写真の整理は手間ひまかかる作業ではあります。それでもが、夫がずっと取り組んできている理由はコレ。

わが家の子ども達は家族写真が大好き。

なかでも、家族アルバムをこよなく愛しています。まるで大好きな絵本を眺めるかのように
何度も、何度もアルバムを見て楽しんでいます。

子どもたち自身が主人公である家族アルバムは
彼女たちにとってかけがえのない物語なのでしょう。

親である私たちは、写真を通じて子ども達の成長を再確認し、幼き頃の日々を追体験しています。

数年後、子どもたちが思春期になり「パパ、くさい」「ママ、うざい」と言われたときこそ、写真が心の拠り所になることでしょう。

以上、写真好き・子煩悩パパによる
写真の整理術をご紹介しました。
どなたか様の参考になったら幸いです。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。