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幸せな家庭をつくるためにパパにできること

パパになってもうずぐ2年。不器用な私なりに考えた「幸せな家庭をつくるためにパパに出来ること」を書こうと思う。

妻の笑顔を増やそう

それはズバリ「妻の笑顔を増やす」ことが、家族が幸せを感じて過ごすために最も大切ではないかと思う。言い換えると、家族にとって一番影響力をもっているのは「妻の笑顔」だということだ。

我が家で言うと、家に一番長い時間いるのはママで、その次が長女。そして、家滞在時間ダントツ最下位が私になる。長女と一緒に過ごす時間が長いママが笑顔でいたら、自然と子どもは安心してすくすく育つと思う。

ママの日常を想像してみよう

そもそも、子育ては想像の数十倍しんどいものだと思う。なぜなら、自分の都合よりも子どもの都合優先でスケジュールが決まっていくし、そうやって主婦の役割を果たし続けても終わりはないし、認められることも少ない。

経済産業研究所が行った実験の中に、人が幸福感を感じることは何かを調査した研究がある。それによると、幸福感は「高収入指標」よりも「自己決定指標」との相関が強く見られた。

子どもが泣いたら抱っこして、おしめを替えるし、ご飯だってすんなり食べてくれることの方が少ない。買い物に出かけると、想定以上に時間がかかる。子どもとはそういう生き物だ。そりゃ、感情的になってしまうことだってあるだろうし、子どもの寝顔を見ながら反省と後悔の念に駆られることもあるだろう。

ママの自分の時間は、子どもが昼寝している間だけというのは想像にたやすい。それも鳴き声が聞こえてきたら強制終了だ。

そんな一日を過ごしたママが待つ家にパパが帰宅するのは、早くても午後6時。そこからは、パパの出番だと思う。

帰宅後、私は洗濯、茶碗洗い、お風呂など料理以外の家事や子どもに関することはできる限りやる習慣がある。娘とたくさん遊んでお風呂の後にまた汗をかいてしまうこともある。確かに、仕事をしていれば、大なり小なり思うことはあって、精神的にも体力的にもキツい日はある。それでも、家族みんながイライラしながら過ごすことを想像したら全然楽勝だ。

パパにできることとは

茶碗洗い1回15分。もし、たった15分の拘束を避けたらどうなるか想像してみよう。あーだこーだとやりとりを交わして、食器自体は片付くだろうが、妻の機嫌は確実に損ねる。そうなると、娘はなんとなく不安になり、ちょっとイタズラをしてみたり。そして怒られ泣き声が響く。そんな時間が1時間、2時間と続いていく。少し大げさかもしれないが、それとどっちがいいか天秤にかけたら自ずと答えは見えてくる。

それともう一つ。妻の会話相手が子どもだけの日もある。たしかに子どもはかわいいが、それとこれとは別だ。SNSでのやりとりがあっても、リアルで大人との会話がないのは寂しいと思う。だから、絶対に妻との会話を連絡事項だけで終わってはいけない。どんな話題でもいいから、自分の気持ちや考えを入れてちゃんと心が向き合う会話をしようと決めている。でも、それ以上に真剣に聞くことの方が大事かもしれない。ちょっとわざとらしいくらいに反応することもある。

そして何より、「ありがとう」の言葉をきちんと伝えることだ。「いつも朝見送りありがとう」「今日も弁当ありがとう。卵焼きいつもと違ったね!!」「ちびちゃん今日も楽しそうにお菓子作りしてたね。大変だったでしょ!?ありがとう。」

それも、できれば毎日。恥ずかしくてもやった方がいい。記念日のサプライズも素敵だけど、毎日のありがとうが一番大切だと思う。もし、1回で日頃の感謝を伝えることができるスーパーパパがいたら、その方法を是非とも教えてほしい。

こうして方法ばかりを書いているが、根本にあるのはきっと愛なんだと思う。愛しているから、笑顔でいてほしいから、大好きな家族と笑っていたいから、そのために方法を考えた。行動してはじめて愛を伝えることができる。パパとしての一つの技術みたいなものだと思う。

これから二人目が生まれて、もっとわんさか楽しい日々が待っていると思うけれど、毎日を楽しみながら家族みんなで笑って過ごしていきたいと思う。

小学校教師、パパとしての立場から発信し続けていきます!これからもよろしくお願いします!