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年度末に良くなる人間関係

久々の投稿になります。みなさん、こんにちは。もう、年度末ですね。

私の働く学校という現場では、毎年転出される職員と転入してくる職員によって、その年その年で少しずつコミュニティが変化していきます。

それ事態はとても良いシステムだと思うのですが、私たちが人間である以上、そこに人間関係が存在します。そして、それらが私たちに喜びや悩みをもたらすことになるのです。

今日は、ちょっと早いですが、今年度の職場の人間関係を振り返ってしみじみしたいと思います。

文化の違い

今年度は新しい職場で一年を過ごしました。同じ業種とはいえ、土地が違えば当然文化が違います。勝手な印象ですが、職場の年齢層や都市部か田舎かといった要素も大きいと思います。

そういう意味では、とてもやり辛かった部分も大きかったです。50代の職員が多い職員室ですから、なかなか新しい風が通らない!というか、理解されない部分が多々ありました。それは仕方のないことですが、何より、おふざけできないのが苦しかった( ;  ; )…。ボケに反応してもらえない…。(真面目に返すのだけはやめてほしかった…笑)

でも、そんなの相手側から見たら、明らかに違う世界の人間が来たことにより、バリアMAX状態なんですよね。しかも、若造。「生意気なヤツだ」と思わせてしまった部分もあると思います。そこは、私にとっても学びになりました。

関係の構築

やっぱり仕事で結果を出すことが一番の近道なんだと思います。雑談したり、お茶やお菓子をしたり、世間話を聞いたりとしますが、これは潤滑油みたいなもので、メインは仕事でどれだけ貢献できるかです。

幸運にも、一つの部の主任を任されていたこともあり、学校行事を回す仕事がありました。コロナ禍で、前例がない中での取組なだけに、いかにビジョンを共有しながら、個々の思いをすり合わせることができるかにかかっていると思っていました。前例踏襲が定席の学校という現場で、50代の先生方が新しいことに協力してくれるなんて本当すごいことなんですよね。僕がそっち側の立場だったら、頑固者で若い世代を困らせてるんじゃないかなぁって思います。だから、若者の提案を聞き入れてくれて、実際に動いていただいたことに対する感謝は忘れません。

そんなこんなで、徐々に懐に入っていくことができました。

ギガスクール構想が現場レベルで動き出したこともあり、ICT化に率先的に取り組み、相談役みたいに動いたことも良かったと思います。

変化

そうなると、通じなかった冗談が通じるようになり、笑ってもらえたり、ツッコミを入れてもらえたりするようになってきました。

明らかに、自分の話に耳を傾けてもらえるようになりました。

そして、3月!異動する職員が発表され、職員室のコミュニケーションはますます快調です。1年間を乗り切った不思議な一体感と、新年度に向けての期待感など、みんながテンション二割増し状態で運転中なのです!笑

気付き

学んだことは二つあります。

今までは、都市部で40代以下の方々とのやりとりが多く、何気ない会話やユーモアを交えて関係性を深めてきましたが、それが通用しない場所があるということです。正確には、わかり合ってからじゃないとマインドをオープンにしない人もいるんだということです。(こればかりは、年齢差によるところが大きいのでしょうか…)これが一つ目です。

二つ目は、僕自身に傲慢さがあったことです。このコミュニケーションスタイルは無敵なんじゃないかとすら思っていました。でも、相手を傷つけるような笑いじゃなくても、嫌がる人はいます。「オジサンって、ホント頭カタいよなー」と思っていた時もありましたが、総合的に見たらそんな方々に助けられたことも多く、それもまた良い!と思えるようになったのは、自分の成長だと思います。

最後に

と、なんとも自分語りになってしまいましたが、職場の人間関係に四苦八苦しながら過ごしている人は少なくないはず。

見方を変えれば、結構面白いんだなーということを学んだ1年間でした。そうやって、自分という器が大きくなっていくのかもしれないと思うと、この先も楽しみです😄

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

明日もがんばろ。終わり。

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