散財小説巻末譚バルシャーク

ガジェットが大好きな27歳博士(になりました。) 日々の生活の中でガジェットやカメラ、…

散財小説巻末譚バルシャーク

ガジェットが大好きな27歳博士(になりました。) 日々の生活の中でガジェットやカメラ、PCを楽しみながら紹介するVLOGをYoutubeに投稿しています。 尚、「散財小説巻末譚」は散財界の大ボスから許可をいただいているものです。 こちらは時折更新する、僕の備忘録です。

最近の記事

工学博士ですがNreal airでAR生活始めました。

お久しぶりの投稿になりますが、今回は旬が2ヶ月ほど過ぎたNreal airを購入して3日間ほど経ったのでNreal airは本当に良いのか?ARのある生活はそう変わるのか?を書いていきます。 そもそも購入に至った経緯なのですが、実は会社で数年前にスマートグラス熱が高まっていて、とある部署で開発したは良いものの現場でのウケが悪くお蔵入りになったという背景がありまして。それがなぜか今再燃しているので人柱的に先ずは体感すべく既製品のARグラスを手に入れた所存です。 あとは筆者が

    • 小学生に追いかけられた今日この頃。

      今日久しぶりに散歩動画を撮っていたところ、小学生に追いかけられました。 たまたまいつもと違う道を通ったことが運の尽きか、小学生二人組に遭遇。僕のカメラを見た小学生たちが、”まぁまぁ聞こえるヒソヒソ声”で 「あれ(機材を指差しながら)マイクかな?」 「Youtuberかな?」 と話し合い。 無視するのも感じ悪いので、 「Youtuberだよ。」 と笑顔で応対。そして散歩を再開したのも束の間、背後から ドッドッドッド と、徐々に大きくなっていく音から距離が近づいている

      • DIY小説=賃貸の壁に穴を開けたい=

        この度、新居(賃貸)に引っ越しまして、先ず僕は 賃貸の壁に穴を開けたいと思ってしましました。 そこで、 DIY小説と題しまして、賃貸にディアウォールを設置する様子をお届けします。 手順はシンプル 2x4材の木口にはめるアダプターを買ってくる。 2x4材をホームセンターで買ってくる。 電動ドライバーを買う。 2x4材に打ち込む板と木ねじ、塗料を買ってくる。 組み立てる。 以下の動画で要点だけお見せします。 手順1. 2x4材の木口にはめるアダプターを買って

        • 博士課程のファインダーからーシリコンバレーのお膝元ー

          この日は午前で授業を終え、昼から大学周辺の散策に出た。なんとなく行き着いたのはThe Tech Museum of Innovationだ。 そういえば、日本を発つ直前に工学部長から「シリコンバレーでイノベーションを学んで来い!」と激励されたと思う。これがイノベーションを学ぶことなのかは定かではないが。 正直なところ、「子供だましな」博物館かな?と思っていたが、これが意外に面白かった。今でこそ、顔写真変換はアプリでも簡単にできるし、ロボットアームが製品を組み立てる様相は当

        工学博士ですがNreal airでAR生活始めました。

          博士課程のファインダーから ーTシャツとジーンズだけのアメリカー

          今でも実に考えなしだったと思うが、当時一度も海外旅行に、特に長期で旅に出ることがなかった僕は、キャリーケースにTシャツ3枚とジーンズ1本だけを詰めてアメリカを訪れていた。 他に何を詰めていたのか全く記憶にないが、それだけを印象深く覚えている。 足りないものはそれだけではない。辞書もなければ、SIMカードを買っておくなどの気が利いているわけでもない。足りないものだらけだ。 これが功を奏したのか、とにかく捨て身で行動した。初日は生活必需品を買いにダウンタウンへ繰り出した。

          博士課程のファインダーから ーTシャツとジーンズだけのアメリカー

          博士課程のファインダーから ー初めてのカリフォルニアー

          時折、無償に訪れたくなる場所が誰しもあると思いますが、僕にとってはそれがカリフォルニア州のサンノゼである。 ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンディエゴほど知名度はないかもしれないが、実は名だたるテック産業が立ち並ぶ”シリコンバレー”の中心地である。 21歳も終わりごろでしょうか。当時、大学卒業が近づき、これといって何も経験したことがない僕が、両親にお願いしてサンノゼ留学に飛び出した。英語の勉強はおろか、海外旅行すらしたことがない僕にとっては未知の世界。工学部に所属してい

          博士課程のファインダーから ー初めてのカリフォルニアー

          PCに詳しくない大学生はM1 MacBook ProもしくはAirを買いましょう。

          皆さんは「据え置き型ノートPC」という言葉をご存じでしょうか? 私は存じ上げたくない。 なぜなら私は2021年現在までにおいて「紙のノートを据え置きにする」ことがなかったからです。 そんな小賢しい話は、僕が13インチ以下のサイズのノートPCを敬愛しているという前置きを示すものに過ぎないのですが。 しかし、昨今の時世からやはり持ち運べるノートPCの重要性と、その観点から大学生にとってM1チップ搭載のMacBook ProないしMacBook Airがいかに価値あるものか

          PCに詳しくない大学生はM1 MacBook ProもしくはAirを買いましょう。

          落第生が特別研究員になれた、論文をとにかく速く読む方法。

          先に言いますが、僕は落第生です。(事実です) しかし、博士課程卒業間際、僕の肩書きは「独立行政法人日本学術振興会特別研究員(DC1)」という早口言葉みたいになっています。 理由の一つは、研究を始めて以来、とにかく読んだ論文数を増やしたからです。以下はその方法です。 1.「緒言」「Introduction」の最終行のみ読む 読んでいる論文の存在意義です。これが解れば、読む上では困りません。 2.その次に「結言」「Conclusion」を読む 間は後回しです。とりあえず結

          落第生が特別研究員になれた、論文をとにかく速く読む方法。

          卒論、修論を書くときに覚えておけばよかったWordの機能。

          先に結論だけ 1.スタイルの設定は先にしておく 2.章番号とレベルにスタイルを紐づけておくと一瞬で論文の章立てが可能 3.参考文献はリスト化させると手間が減る 4.目次もスタイル紐づけで勝手に作ってくれる 知っている人は知っている内容なので、僕の備忘録的に 1.スタイルの設定は先にしておく 要は章立てや、本文の設定を統一するためにお好みの設定をあらかじめ記憶させるものです。後述する章番号への紐づけの話につながりますが、まず初めに設定しておいた方が良い。 2.章番号とレベ

          卒論、修論を書くときに覚えておけばよかったWordの機能。