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33歳で慶應に合格した【現役慶應3年生】兼【英語講師】が考える❗️“本当のストレス解消方法”とは⁉️

【はじめに】


みなさん!こんにちは!

今回も目を留めていただいてありがとうございます!

今回は私が書く2つ目の文章と言うことになります。

1つ目の文章が、私の自己紹介にもなっているので、未読の方はぜひそちらもお読みいただければ幸いです!この文章を書いている33歳で慶應に受かったという異色の経歴の人間がどういう人生を歩み、何を考えているのかよくわかっていただけると思います!

自己紹介の記事はこちら!

【本当のストレス解消方法とは!?】


今回は、“本当の意味でのストレス解消“とはどういうことなのかについて私の考えを述べてみたいと思います。

性別や思想やどんな社会的立場であっても、現代はストレス社会で、1から100まで何もかも思い通りになっている人はいませんよね。

みんな何かしらストレスを抱えています。

そしてそのストレスがあまりにも過剰に積み重なると、人は心や体を崩してしまうため、皆さん自分なりのストレス解消方法と言うものをお持ちだと思います。

例えば、好きな甘いものを思いっきり食べたり、カラオケに行って好きな歌を歌ったり、有給を使って思い切って海外旅行に行ったりなどなど。

私自身も自己紹介を読んでいただければわかるように、なかなかの壮絶な人生を歩んできたので、かなりのストレスを抱えた人生でした。

その中で私は、好きな映画を見たり、プロレスを見たり、サッカーを見たり、食べ放題に行ったりと色々なストレス発散を行ってきました。

しかし、そういった中で1つ内心で気づいていることがありました。

「そのストレス発散をやっている時は楽しいんだけれども、それが終わったらまた辛い現実が待っているな・・・。」

つまり・・・

一般的なストレス発散方法では、一時的な快楽を得ることができても、本質的な問題は解決できていないということに気づいてしまったのです。

すごく嫌な言い方をしてしまえば、一般的なストレス発散方法は、単なる現実逃避と言い換えることもできるかもしれません。

なので、22歳以前の私は常に漠然とした将来に対する不安を抱えていました。

就職活動が全然うまくいかない。

自分は一生非正規雇用で低賃金労働をするしかないのか。

結婚して子供を作るなんて夢のまた夢。

世の中に自分の居場所なんてないんじゃないか・・・。

皆さんの中にも似たような不安を感じている人は少なくないのではないかと思います。ストレスと言うものは、私たちの気持ちをネガティブにさせ、思考や行動まで劣化させる危険のあるものだと思います。

しかし!

現在、私はこういったストレスは相対的にかなり少なくなっており、ポジティブシンキングで毎日楽しく生きていると胸を張って言えます!

それは、何故かと言えば・・・

“本当の意味でのストレス解消方法“を見つけて、日々それを実践しているからです!

一体それは何かと言えば・・・

自分のストレスの根本にある問題解決に向かって、毎日少しずつ勉強や努力をすることです!

具体的にこれがどういうことなのか、私自身の人生を例にとってお話ししたいと思います。

【70社全滅の就活によりストレスは頂点に・・・】


私は21歳から22歳の頃に就職活動を行っていましたが、なんと70社受けて70社落ちました・・・。

上場してるような有名な会社なんて何一つ受けていません。自分の身の丈に合っていると思った中小企業ばかりを受けました。それでもどこの会社からも必要としてもらえませんでした。

しかも当時は、履歴書は手書きで書くことが常識とされていたので1枚1枚書いて、しかも何かを誤ったら修正テープを使ってはいけないのはもちろん印鑑訂正もダメとされていたので書き直して、それを律儀に郵送で送っていたのです。なので、1つの会社から落とされると精神的なダメージは今の就活生に比べてより大きかったのではないかと思います。

つまり私は、就職活動がうまくいかないと言う大きなストレスを抱えていたのです。

【ストレスの根本的な原因を考えてみる】


そんな時、私の自己紹介でお話しした『ロッキー』との出会いがあったため、私は変わりました!そしてなぜ就職活動がうまくいかないのか自己分析して、3つの結論に行き着きました。

①自分の人生で何がやりたいのかわからず、場当たり的な志望動機を書いていた。

②Fランなどと揶揄される低い学歴によって学歴フィルターにかかっている。

③自己PRできるような能力が何もない。


もちろんこの3つが、本当に企業の人事の方々によって私が採用されなかった理由なのかどうかは分かりません。ただ今になって客観的に考えてみても「このような弱点を持っている学生は採用しないかな。」と自分でも思います。

しかしいずれにしても、『ロッキー』に触発された私はこの3つの問題を解決するために動き出しました。②の学歴はすぐにどうこうできるものでは無いので、①の志望動機と③の自己PRをどうにかしようと考えました。

①の志望動機は言い換えれば、自分自身を知ることだと思いました。

私は一体どんな人間で何がしたいのか?

初めて自分の人生で真剣に自分と見つめ合ってみました。

そうして導いた結論が・・・

(1)おせっかいな性格なので、誰かの役に立って必要とされる人間になりたい!
(2)プロレスラーや俳優になりたかったので、人前に出て何か自己表現がしたい!


という2つのことでした。

そしてこの2つを満たせる仕事は一体何なのかと考えた時見えてきたのが「先生」と言う仕事でした。

先生であれば、私は本音で志望動機を言えるはずだと思いました。

しかし、私は教職課程をとっていたわけでもなく、教員免許が要らない塾で教えようといっても、中学生どころか小学生の勉強内容もわからないほど私の学力は低次元でした。

それでも『ロッキー』によって前向きになっていた私は・・・

「その学力を改善すれば良い!今から勉強しよう!」

と思いました。

そしてどの科目を勉強しようかと考えたとき、今までは大の苦手で、成績も1番低く大嫌いではあったけど、『ロッキー』に触発されて、もともとアメリカのスポーツや音楽や映画が好きだったので「英語」を勉強しようと決めました。

そして英語であればそれを勉強して行けば、必然的に③の自己PRにもなると思いました。

こうして私は就職活動がうまくいかないと言う問題を解決するために、英語の勉強すると言う道を見つけ出しました。

そこから現在に至るまでの英語力を身に付けることに関しては、相当いろいろなお話があるのですが今回は割愛します。また別の機会で“英語の具体的な勉強方法“についてはお話ししたいと思います。

【解決に向かって、ゆっくりでもいいので進み続ければ、世界は変わる!ストレスは減る!】


いずれにしても、英語が少しずつできるようになるにつれて、私の心は大きく変わっていきました。

今まで「就職活動がうまくいかなくて、将来どうなってしまうんだ・・・。」と言う不安が少しずつなくなっていきました!

なぜなら・・・

英語の学力がついていくことで少しずつ自分にできることが増えていき、「自信」につながっていったからです。

今までの自分には、自己PRとして誇れるようなものが何もありませんでした。しかし、英語ができるようになったことで、「自分には英語がある!」と考えることができ、初めて自分が何者であるかというアイデンティティーの獲得を実感することができました!

そして結果的に振り返ってみると、就職活動による大きなストレスは、かなり小さくなっていました!

この経験から私は・・・

何らかのストレスを解消するには、そのストレスの根本的な原因となっている“現実の問題”に向き合って、どんなにゆっくりでも構わないので、一歩一歩確実に努力や勉強を通して進んでいくことが必要だと学びました!

カラオケやおいしいものでストレス解消していたときには解決できなかった根本的なストレスが、辛い現実と向き合いながらも、少しずつ戦うことで解消されていったのです。

なので、これこそが本当の意味でのストレス解消方法だと思います!

【しかしその一歩がなかなか踏み出せない・・・。または継続できない・・・。でも、だからこそ私は❗️】


もちろんそうは言っても、これこそがわかっていてもなかなかできない大変な“壁“なのだということは私も重々承知しています。

だからこそ、シルヴェスター・スタローンが『ロッキー』と言う映画を通して、私に1歩踏み出す勇気を与えてくれたのと同様に、本当に微々たる存在ではありますが、私も似たようなことで誰かに貢献したいと思ってこの文章を書きました!

普段私は塾や予備校の教室で大学受験を頑張っている受験生たちに貢献できていると考えていますが、このnoteの場所では大人の方々にも貢献できれば幸いです。

もちろん私は人様に上から何かを偉そうに語れるような人間ではありません。

しかし、漠然とした不安に襲われ体調が悪くなるほどストレスを抱えていたところから這い上がった経験をしたのは事実です!

なので、当時の私と同じように苦しんでいる人がいたら、「何とか少しでも貢献したい!」というのが私の偽らざる気持ちです。

苦しんでいる方にとっての『ロッキー』に私はなりたいのです!

先程もどこかで述べたように、やっぱり私は“おせっかいな性分“なのかもしれません(笑)。

確かに1歩踏み出す勇気を振り絞る事はとても難しいです。そしてそれを継続することはもっと難しいでしょう。

さらにありのままの自分でいる方が楽ちんです。みんなと同じように考えて行動する方が快適かもしれません。

ですが、ロバート・フロストの『The Road Not Taken』のように、わざわざ苦労して、多くの人が通らない道を通った方が、間違いなく自分に“自信“を獲得でき、自分を悩ます根本的なストレスと言うものは初めて解消されるのだと思います!

人によってストレスの原因は様々だと思いますが、どんなものであっても、それを解決するための厳しい戦いに向かって、勇気ある一歩を踏み出しましょう!

【終わりに】


今回は以上となります。

この文章が、少しでも多くの人の目に留まり、誰かの役に立てれば私は本当に幸せです。

もしよろしければ、“スキ“や“フォロー”や“コメント”をいただければ大変励みになります!特に何か思うことがあれば、コメントをいただければ私の勉強になるので、とてもうれしいです。

それではまた別の文章でお会いしましょう!

読んでいただきありがとうございました!

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