2023/7/10 私は怠惰で、CMの文句を言っている

今日は12時に起きた。
昨晩、4時までワイドショーチェックやラジオチェックをしていた。なんだかんだ8時間くらいは寝たことになる。

明日は事務所ライブがあるので、ネタを総点検するつもりで起きた。
わかっている。総点検と言ってもそんなに内容が変わらないことを。
ライブの前日は一日時間をとってネタを書きなおす作業をやっているのだが、なんだかんだほとんど変わらずに気づけばスマホでスリーズと言うスマホゲームをやっていることに気付いて寝るのだ。

とにかく、今の私にできることはやったうえでライブに向かっているということだ。えらい!

今日も12時に起きて、ネットサーフィンをして14時ころになんだか風呂に入りたくなったので、湯船に水を張って水風呂に入った。ひゃーきもちい。
水風呂に入りながらYoutubeを見ていや~楽しいなあと思って、風呂を出る。
扇風機に当たると眠たくなり、17時頃から寝た。起きたら19時だ。スーパー怠惰マン。

なんだかんだ今の時間になった(24時前)なので、今日は私がしゃべろうと思って、でもだれも賛同しないよなと思ってほったらかしていたモヤモヤの話をする。

気になるCMシリーズをお話しする。先日は、アデランスのラジオCMの話をした。
これは本当にしゃべらないほうがいいということはわかっている。「ガールズ競輪(女子競輪)」のCMについてである。私はこのCMについてのモヤモヤを話さないほうがいいとわかっている。それは、このCMについて話しているのにも関わらず、どこかジェンダー問題と混同して不快感をあたえてしまう可能性をはらんでいると思うからだ。あくまでもこれから話す内容はCMの演出についてのモヤモヤであると理解していただきたい。

ラジオや、テレビでもCMを流しているがこのCMがモヤモヤする。
競輪選手がレースをしているところに「選手それぞれに過去がある。美容師だったものがいる。会社員だったものがいる。バトミントン選手だったものがいる。自転車一筋だったものがいる。こんな競技他にないだろ?」というナレーションが流れる。

これを一度聞いた時から、私は「競技レベルが低いのかな?」と疑問に思ってしまった。
スポーツ界を広く見渡してみれば、特に日本のプロスポーツは部活動を基礎として成り立っている。部活動で才能を見初められ、そのままプロになるというのがいわゆる一般的な道筋だ。
では、日本で競技人口も多く、プロの産業として発展しているものとして野球がある。確かに、大学ソフトボールから入団した大嶋氏や草野球からテスト入団した大野氏、プロボーラーを目指していたが入団した落合氏がいる。これはプロ野球の中で数えられるくらいしかいない。
そして、多くの選手が中・高・大・社会人・実業団と野球をやっていく中で、どこかでスカウトされ入団するという流れがある。完全に野球とかかわらずに突然プロ野球選手になるということはほぼあり得ないと言ってもいいだろう。
余談だが、漫画「巨人の星」ではオリンピックの短距離選手の速水選手は代走のスペシャリストとして巨人に入団したというのがあるが、あくまで漫画である。

競輪は部活動として日本に根付いていない。幼少期から自転車のスペシャリストとして育てられた選手は少ないというのは想像に難くないだろう。
そのなかでCMで「美容師だったもの」「会社員だったもの」が例として挙げられたとき、それはスポーツではないのだ。それを聞いて、女子競輪が白熱して楽しいものであるというところにつながらない。
美容師になるには、高校を出て専門学校を卒業してからなる人が多いだろう。であれば、競輪を始めたのは20~21歳くらいが妥当だろう。会社員という職業は最速で、中卒。その後、すぐに会社を辞めたとして16~17歳から競輪を始めたということであろう。
遅いのだ。やはり、プロ競技を始めるには遅いと思ってしまう。

もちろん、1~15や20歳くらいまで趣味で競技をやっていたという可能性がある。しかし、それはあくまで趣味なのだ。なんども例に挙げるが、仕事というのは基本として8時間×5日間×4週間が基本とされて160時間が仕事に奪われる。となれば、競技に当てられる時間は限られる。
社会人野球もあくまでも本業は会社員である。社会人野球は野球をやりながら仕事をするというのを基本として契約されており、日に4時間ほど働いて、残りは野球ができるという契約がされていると聞く。

しかし、ここでのガールズ競輪のCMは「美容師だったものがいる」と言っているから、会社と社会人競輪選手として契約していないと予想できる。
完全に競技から離れていた人がプロとして活躍しているということが予想できる。これはあくまでも私がCMから受け取った印象の話をしている。そうであると言い切っていない。

プロというのは人間が極限まで鍛え上げた肉体で記録を作ることへの挑戦に対して我々凡人がお金を出して見させてもらうものであると私は考えている。お金を直接払っていなくても、競輪は公営ギャンブルであるから原資に税金が含まれている。競技へはまわりまわって私たち国民がお金を払っている。
そのなかで、「会社員だったものがいる」といった内容をCMで流されてしまうと私の中で、そこまで追い込まれた人がやっている競技ではないのだなと思ってしまう。

ここで、言い訳をしておきたいのが現在、競輪の選手として活躍している、これから活躍していこうと思っている人を批判するつもりはない。
いまできる全力を尽くして競輪に向き合っているということは承知している。
しかし、現状の競技レベルが低いことを「ほかにないだろ?」と良いものとして宣伝しているように見えてしまったこのCMは私はモヤモヤしながら見ている。
ああ、ようやく言えた。ずっとモヤモヤしていたのだ。

あともう一つ、CMについては「過払い金請求」のCMについてもずっとモヤモヤしていることがあるのだが、それはまた次の機会にしようと思う。
恐らく+2000字くらい書いてしまう。長いのである。

今日面白いと思ったことは「私たちのようなCMハンター(クレーマー)から逃れられるようにCM業界は頑張りましょう。」

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