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接客業で働けば働くほど、人が嫌いになる。/217日目

こんばんは。

皆さんは、接客業で働いたことはありますか?

自分は大学生の頃コンビニで4年間、
そして社会人になってドラッグストアで3年間、
通算して約7年間ずっと接客業で働いてきました。

接客業は、お客様という人と関わる職業です。

お客様とは、会社の取引先のように特に密接な関係があるわけではありません。

常連になってくれる人もいますが、基本的にはその場限りその場限りの連続です。

言葉を悪くいえば、接客業とは赤の他人と関わる職業というわけです。

この職業を7年間続けてきて思うことが、タイトルにもある通り「接客業を続ければ続けるほど人が嫌いになる」ということです。

そうなんです。

昔はそんなことなかったはずなのに、
人と接すれば接するほど、人と接したくなくなるのです。

これは、接客業で働いたことがある人なら分かってもらえると思います。

人と接することが仕事の基本で1番大事なことのはずなのに、次第にいかに人と接することなく仕事ができるかを求めてしまうようになります。

これは本当によくありませんし、
治さなければならないです。

しかしそう分かっていても、
心と身体は正直です。

お客様を避けて歩くようになってしまい、
すれ違う時も笑顔で挨拶ができなくなっています。

なぜこうなったかと言うと、
1番大きい理由は仕事量が多すぎるからだと思います。

仕事量が多すぎるが故に、お客様から話しかけられて時間を取られるのが嫌だと感じてしまうのです。

だから、無愛想な店員になってしまうのです。

また人員も少ないため、1人のお客様にそこまで多くの時間をかけられないのです。

他にやらなきゃいけない仕事があるのに、
話しかけられたりすると、イラッとしてしまいます。

こんな自分は店員として失格だと思います。

だから、最近は意識してこんな風にならないようにしています。

意識してやらないと、無意識だととんでもない態度になってしまうから。

ディズニーのような神のような接客はできないけど、せめて普通ぐらいにはしておきたいです。

接客業は辛い仕事ですが、それを悟られないようにするのもプロの接客の仕事です。

関わりたくない変で嫌なお客様もいますが、
そんな時こそ笑顔を作って対応します。

頑張ります。

また明日。

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