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~おすすめ本~ 神・時間術 樺沢紫苑 著

どうも! Yoshiです~

今回は、
「時間管理が上手くなりたい…」
「仕事や勉強の効率を上げたい…」

という方にぜひオススメしたい本をご紹介します。それは、、

『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』

シンプルに、タイトルがスゴい 笑

著者は、『アウトプット大全』などで有名な精神科医の樺沢紫苑先生。

樺沢紫苑先生は、ほぼ毎日メルマガ、YouTube、Facebookの更新、さらに本の執筆活動をし、定期的にセミナーの開催をするなど幅広い活躍をしながらも、定期的に海外旅行をしているような、驚異的な時間の使い方をされています。

そんな樺沢先生が、脳科学に基づいた効率的な時間の使い方について書かれた本です。

こちらの本の内容を実践できれば、仕事や勉強の成果をアップすることができるでしょう!

では、個人的に重要だと思ったポイントをざっくりまとめてみました。

・仕事量=時間×集中力(効率)
・早起きをするために
・休日の過ごし方

では、これらについて解説していきます。

⚫ 仕事量=時間×集中力(効率)

これは、この本を理解するにあたって重要な概念です。

人間は皆、与えられている時間が平等です。
では、なぜ仕事量に違いが出るのかと言えば集中力(効率)が違うからですね。

では、いつ人間の集中力が高まるのでしょうか。
それはズバリ、朝の時間です。

人間の脳みそは睡眠中にその日に入ってきた膨大な情報の整理がなされ、朝起きた時にクリアになっています。だからこそ、最も脳がクリアになっている朝の時間に重要なタスクをこなすことが重要なのです。
逆に、どうでもいい仕事を朝にやってしまうのは、ものすごく損というわけですね。

朝から時間が経つにつれて、脳のパフォーマンスは落ちるだけなので、朝の仕事は、夕方以降の仕事の4倍も効率が良いようです。

「じゃあ、午後のパフォーマンスを上げる方法はないのか?」
という疑問も出てくると思います。

方法はあります。それは、
「仮眠」と「運動」です。
仮眠後や運動後も、脳のパフォーマンスは上がるみたいですね。
特に、運動後というのは朝起きた時と同等の集中力を発揮できるみたいなので、仕事が捗らない時など、やらない手はないですね。

⚫ 早起きをするために

「朝が大事なのはわかったけど、朝が弱いんだよ。」
っていう人も結構いるのではないでしょうか。

まず、早起きをする為には寝る時の習慣を改めなければなりません。
特に、寝る前の2時間の過ごし方が重要です。

樺沢先生は、この時間にやってはいけないことをいくつか挙げています。
例えば、スマホを操作すること。
脳が覚醒状態になってしまうので、睡眠の妨げになってしまうみたいですね。

このように、睡眠の質を上げるために寝る前の習慣を見直すというのが大事です。

そして朝起きたら、朝シャワーを浴びるのが有効です。
朝シャワーには、体温と心拍数を上げるだけでなく、副交感神経から交感神経に切り代える効果もあります。簡単に言うと、寝てる状態から起きてる状態にスイッチを入れてくれるわけですね。

樺沢先生もほぼ毎日やられているそうです。

⚫ 休日の過ごし方

休日を寝て過ごす、僕のような人間って結構多いんじゃないでしょうか。日頃疲れている分、休みの日はしっかり休みたいと考えますよね。

樺沢先生は、休日の日にダラダラ寝て過ごすのは良くないと主張しています。
理由としてはまず、平日の睡眠不足を休みの日に補おうという考えは無意味という点です。
理論上、寝溜めなんてものはできないから、するべきではないということです。
毎日、7時間以上の睡眠をとることを心掛けましょう。

もう一点が、起床と睡眠のリズムが崩れてしまう点です。
人間の脳は朝起きてから夜眠気が出るまでの時間が一定と言われているので、休みの日にリズムが崩れると、休み明けがツラくなるわけですね。
なので、休みの日も朝しっかりと起きることが大切なのですね。

⚫ おわりに

結局、集中力の高い時に、効率良く仕事をすることで、自分の時間を手に入れることができると思いました。

樺沢先生がこちらの本を書かれた本当の理由は、時間に追い込まれて自殺をしてしまう人を救うためと述べていました。
つまり、時間におわれ、時間に余裕を持てない生き方は、死に繋がるというふうに解釈することもできます。

時間に余裕を持った生活を手に入れて、人生を豊かにするためにも、こちらの本の内容を実践していこうと思います!

ではまた!