あなたはいくつ当てはまる?~組織で上位2割になるための9つの条件~
はじめまして!株式会社BACKSTAGE人事の渡部です。
今回は株式会社BACKSTAGEが創業してから毎月開催し、全社員が参加するとっっっっっても大事な総会の様子をお届けします!「Breaking Down」や「BLUE FIGHT」「REAL VALUE」など事業については知っているけどBACKSTAGEについては、よく知らないという方も多いのではないでしょうか。
株式会社BACKSTAGEでは、毎月第二火曜日と第四火曜日にグループ会社のメンバーも含めて総勢100名近くのメンバーが一同に集まる場を作っています。
毎月、全社員のおよそ6時間分を使っているので単純に100人×6時間×一人当たりの時給(n円)=600時間×n円を投資してます。原則、全員参加必須でどんな業務よりも最優先、総会中に作業はしないというルールです。組織にとってそのくらい特別な時間です。
10月の総会テーマは「組織にはなぜルールが大事なのか」「CXO(≒組織で上位2割)に求める9つの条件」でした!所属する組織のルールや規律にモヤモヤしている方、ベンチャーでCXOを目指したい方、BACKSTAGEで働くことに興味のある方はぜひ読んでみてください。選考希望の方はこちら!
1.目的の共有・アイスブレイク
緊張感のある空気のなか、社長室でクリニック事業のプロジェクトマネージャーを担っている渕上がアイスブレイクとして「解釈の違い」についてインタラクティブに話してくれました!そのおかげもあって会場が笑顔で包まれて、和やかな雰囲気でスタートすることができました。
2.事業ごとの取り組みの共有
弊社は創業3期目にして計15事業(2024.11月時点)あり、各事業ごとに2~5名ほどのメンバーがアサインされ少数精鋭のチームをつくり、スピード感を持って事業を回しています。一人で複数の事業に携わっているメンバーもいて、日々目まぐるしく動いています。
今月は代表の溝口から各事業ごとの動きやトピックについて共有してもらいました。他事業部の取り組みについて理解を深めることで、会社として1ヶ月でどんな成果があったのかを振り返ることができるため達成感や貢献実感を得られる機会になります。
また、現状の課題や今後の動きについて把握することで「どんな人をいつまでに採用すべきか」をイメージできるため採用計画を立てたり先手を打つ施策を考えることができます。
事業が多角的であるほど、どうしても他部署がどんな動きをしているのか理解できずに孤立してしまうリスクがあります。それを防ぐためにも横串での連携や情報共有はより一層強化したいです。
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3.ルールと規律について
さて事業のトピック発表で気持ちが昂ったあとは、ビジョンに最速で近づく生産性が高い組織を作るためにテーマを決めて、そのテーマについてプレゼンしたり、ワークを実施したりして相互に理解を深めています。
今回のテーマは「ルールについて」でした!
「Breaking Down」や「REAL VALUE」、「XD」などのイベント興行事業部で事業責任者をしている水野(23)から、「ルールの種類について」「ルール守れないことで起きるネガティブなこと」について、自分自身のこれまでの姿勢への反省と今後の改善への宣言も含めて話していただきました。
全社員の前で自分がこれまでできてなかったことを謝罪し、自分から変わろうとする姿勢がとても心にきました。
普段は飄々としている水野がこれほどまでに熱い思いを持って、言葉に魂を込めて発表してくれるとは思ってなかったのでかなり刺激を受けました。
水野の話のあと、代表の溝口より「過去にルールを破ったことで起きたエピソード」「割れ窓理論」「サピエンス全史から学ぶルールの大切さ」など様々な角度で、全社員に向けてルールを守らないことで組織や個人にとってどんなデメリットがあるのか、反対にルールや規律を守らないことで組織や個人にとってどんなメリットがあるのかを話してもらいました。
溝口が組織をつくる上でなぜルールが大事なのかを伝えるときに、よく話している【サピエンス全史】の話があるのですが、私はこの話がとても好きで事業やコミュニティの運営など大人数で何かを成し遂げようとするときに必ずのこの話を思い出します。
(自分でもうまく話せるようにプレゼン資料も作りました。。。!!)
まとめ
4.CxOの基準について
ルールの大切さを充分に理解した上で次のアジェンダに移ります。これほどまでにルールの重要性を説いていた意図がここに来て腑に落ちました。
先月に完成した社内の新グレード表(等級制度)のアップデートに合わせて、役職に求める要件もアップデートしました。BACKSTAGEが理想として求めるCxOの条件について、共同代表であるCTOの小澤(26)から共有していただきました。
BACKSTAGEのCxOの基準は全部で9つあり、1-3.は会社のVALU、4.5.は会社のcultureにも入っている項目です。詳細は記事の冒頭にある総会で使用したスライドの24ページ目以降を読んで見たください!
代表が安心して背中を預けられる存在を社内に増やしたいという強い想いからCOO西川とCTO小澤が時間を投下して作ったCxO条件。全9項目の条件を満たせなければ、会社が求める本当の意味でのCxOにはなれないという高い要求水準に会場に緊張感が走りました…!!
この条件を満たせたらどんな会社でも必要とされる人材になれるのではないかと思うくらいの内容になってるのでぜひ読んでみてください。
5.CxO志望者によるプレゼン
CxOに求められる9つの基準を認識した上で、2024年9月に実施した一泊二日のマネージャー合宿を経て心に火がついた社員が、全役員・全社員の前で本気でCxOを目指しますと宣言し、そのための具体的なプロミスと行動目標を熱く語ってくれました。
4人の中でも最年少だった社長室の大竹(20)のプレゼンの様子。9つも下のメンバーが勇気と覚悟を持ってCMOになると宣言したのを見て、自分も負けてられないなと思ったのは私だけではないはず….!最後は会場からの拍手で誰が一番いいプレゼンだったかを審査しました。
6.目標発表
皆さんは目標を言葉にしたり、書き出して振り返ったりしてますか?
株式会社BACKSTAGEではメンバーとマネージャーが毎週30分、1on1を実施してメンバーの直近の様子を聞いたり成長のためのフィードバック・フィードフォワードをしています。
1on1をより良いものにするためには相手のことをより深く理解する必要があるので、大谷翔平選手も作っていたマンダラチャートを全社員に作ってもらいました!
マーケティングリサーチ事業、溝口の著書の制作プロジェクト、シーシャ事業、生成AI、興行事業など多岐に渡り経験した彼の目指す目標を聞いて、それを実現するために全力で支援しようと心に誓いました。
7.アワードの表彰
毎月、社内からアワードが選出され、マネージャーからメンバーに対して激励の言葉を伝えています。今回、見事に受賞したのはプロダクトチームでPdMを担う半澤(24)。女性メンバーが活躍できる会社というのはとても誇らしいなと思います。自分のことじゃないのに、マネージャーである鈴木(26)の言葉を聞いて目頭が熱くなりました….!
8.CEOメッセージ
今月の総会テーマの総評を代表の溝口から話していただきました。やりたいことや好きなことを見つける前に、選択肢を狭めないよう実力をつけることが大事という話は、入社してから一貫して言われ続けていたのですが、改めて自分の責任から逃げないことの大切さを理解しました。
一方的に話を聞くだけではインタラクティブな時間にならず、当事者意識が下がってしまう方もいます。特に会の後半になると集中力が切れて違うことを考えたり、事業が心配で上の空になりがち。事実、わたしも直近やらなければいけないこと頭によぎり、集中して聞けない・考えてないということも。それを防ぐために全員が手を動かして考える時間も設けています!
啐啄同時の話がとても分かりやすく、納得感がありました。私は4歳の息子がいるのですが、子育ても同じで一方が早すぎても、遅すぎても上手くいかないからこそ互いの息を合わせて成長していこうと思いました。
9.最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました!
毎月の恒例イベントである全社総会についてBACKSTAGEがどのようなことをしているのか理解が深まり、現状の自分や環境にモヤモヤしている人にとって得られることがあればこの記事を書いたかいがありました。
弊社は年間成長率400%と急成長している組織です。また平均年齢28歳、中央値が26歳という若手メンバーが主軸となって活躍しています。その背景には今回紹介した総会や1on1、等級制度など個人の成長を支援する育成のための仕組みが豊富にあり、その一つ一つが高いクオリティで高速に実行されているからこそ実現できています。
私たちと共に成長し、ビジョンを実現するための仲間を募集しています!
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総会で使用したスライド ※社外秘の情報は省略しています。