たった一言!10秒で子どもに上着を着せられる4つの方法
少し寒くなってきたこの時期ですが、保育園から帰る時、子どもたちはなかなか上着を着てくれません。
逃げ回り、話を聞かず…
何かと時間がかかるものです。
と言うわけで、そんな子どもたちに上着を着せる方法を紹介していこうと思います。
上着を着せる方法⑴
「〇〇ちゃん or 〇〇先生にこの上着をあげようか」
保護者が「お母さんがもらっちゃうよ」なんて事を言っても聞きません。
ならば他人にあげるのみです。
「〇〇ちゃんが欲しいって言ってたからあげてくるね」とか、
「〇〇先生がこの上着を可愛いって言ってたから渡してくるよ」と他人にあげてしまうことを話せば間違いなく慌てることでしょう。
上着を着せる方法⑵
「新しい服は必要ないね」
上着を着ないのであれば、もっとかっこいい or かわいい服を買ってあげようと思っていたのに必要ないみたいだから買うのをやめようかな。
といったニュアンスです。
子どもたるもの常にかっこいいもの、かわいいものを求めているため、新しく服が必要ないと思われることは困ってしまうものです。
上着を着せる方法⑶
風邪をひいた時の嫌な部分を分かりやすく伝える
「上着を着ないと風邪ひくよ」だけでは子どもたちにはその意味が伝わりません。
風邪をひく
↓
明日は保育園で遊べなくない
↓
一日中家で寝ていないといけない
と言ったように、具体的にどうなってしまうのか伝えることで子どもたちは風邪をひくことの重大さに気づきます。
当然その重大さが分かれば、そうはなりたくないと上着を着ようとするものです。
上着を着せる方法⑷
これまでの風邪で経験した苦い思い出を振り返る
4,5歳位時になってくると、過去の自分の経験を振り返ることができるようになります。
例えば着替えの時にいつまでもパンツのまま遊んでいたら次の日風邪をひいてしまった。
そのせいで保育園で遊べなくて辛い思いをしたことがある。
などと言った具合です。
しかしながら所詮は子ども。
自分1人でそれを振り返って反省することはできません。
そのため、大人がそういったきっかけを作ってあげることによって、自分の経験を振り返り、学びや気付きのきっかけを作るのです。
そうすることで同じことは繰り返したくないと思うだけでなく、注意されなくても自分で着るようになっていきます。
おまけ
NGな例⑴
着ないと帰れないよ
これはまだまだ遊びたい子どもたちからすればラッキーな話です。
特に友達と一緒になってバタバタ走り回っている時にそうやって言われると、着ない方が遊べて楽しいと思うのは当然のことです。
また「〇〇しないと〇〇できないよ」という言葉のかけ方は子どもを制限するものであり、あまり良いものでは無い為、そういった言葉をかけるのは避けた方が良いでしょう。
NGな例⑵
お菓子あげるから着てね
以前から何度か書いていますが、お菓子やアイス、おもちゃなどを子どもに与え、その交換条件として何かをやらせるのは良くありません。
結果的に何かを与えないと何もしないようになってしまい、保護者が大変になるだけではなく、子どもも後々辛い思いをすることになってしまいます。
子どもに上着を着せる方法
まとめ
⑴「〇〇ちゃん or 〇〇先生にこの上着をあげようか」
⑵「新しい服は必要ないね」
⑶風邪をひいた時の嫌な部分を分かりやすく伝える
⑷これまでの風邪で経験した苦い思い出を振り返る
遊ぶときには薄着が良い子どもたちですが、体が小さい分、体動かさない時にはすぐに体が冷えてしまいます。
そうならないためにも朝夕は暖かい格好して風邪の予防をしていきたいものですね。
ぜひ試してみてください。
ありがとうございました。
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